SBI証券、日経225マイクロ証拠金取引の導入を発表

株式会社SBI証券は、2024年9月30日より東京金融取引所が提供するCFD（くりっく株365）に新たに「日経225マイクロ証拠金取引」を上場させると発表しました。この新たな金融商品は、従来の「日経225証拠金取引」を小口化したもので、より多くの投資家が少額から取引できる環境を整えました。

日経225マイクロ証拠金取引の特徴

「日経225マイクロ」は、通常の取引単位や証拠金額を10分の1に設定しています。これにより、必要な証拠金は約1万円から取引でき、取引手数料は1枚あたり50円（税込）という低コストで提供される予定です。また、呼び値の単位も0.1円ごとに細かく設定されており、より繊細な値動きに対応可能です。

このような仕様により、新たな投資手法を取り入れやすく、特に株式投資を始めたばかりの方々にとっても取引の敷居が大幅に下がります。これに併せて、別途確定した「日経225マイクロ上場カウントダウンキャンペーン」により、利用者に対するサービスがさらに充実しています。

カウントダウンキャンペーンについて

「日経225マイクロ上場カウントダウンキャンペーン」は、2024年8月1日から9月27日までの期間にインターネットコースに登録したお客さまを対象とし、特定の条件を満たすことで現金が当たる抽選に参加することが可能です。具体的には、取引所CFD口座への10万円以上の振替入金と、CFD取引で25枚以上の新規建約定が求められます。これにより、100円のプレゼントが確約され、さらに抽選で当選した20名には22,500円が贈られます。

CFD（くりっく株365）の魅力

CFD（くりっく株365）は、日本の株価指標である「日経225」を始め、アメリカの「NYダウ」、NASDAQ-100やラッセル2000、さらにドイツの「DAX®」、イギリスの「FTSE100」、コモディティETFなどが取引できる商品です。取引はほぼ24時間、祝日も行われ、少額資金からの取引が可能という大きな魅力があります。

この新しい取引形態が導入されることで、CFDブームがさらに加速することが期待されており、業界への影響を現在のところも注目されているところです。SBI証券は引き続き、ユーザーの資産形成のサポートに努め、魅力的な商品やサービスを提供する方針です。