遊園地グリーンランドのシンボルとも言えるアトラクション「ウェーブスインガー」が、2024年11月4日をもって営業を終了することが発表されました。1990年に開業して以来、35年間多くのファンに親しまれてきたこの人気アトラクションが、新たに生まれ変わり、2025年春に再登場することが決まっています。
ウェーブスインガーとは
「ウェーブスインガー」は、空中ブランコ型のアトラクションで、訪れる人々を魅了してきました。最大の特徴は、スリル満点のブランコ体験で、乗客が空中で上下左右に揺れる感覚を楽しむことができる点です。特に、夜のイルミネーションの中で行われる運行は幻想的で、見ているだけでも楽しめる光景を生み出します。
リニューアルポイント
リニューアル後の「ウェーブスインガー」は、直径が1m以上大きくなり、定員も大幅に増加します。新しい設計では、「1人乗り」の座席を8席増設し、さらに「2人乗り」座席を8席追加。これにより、総定員数が従来の32名から56名にまで増加します。
- - 直径: 17.056mから18.6mに
- - 最高部の高さ: 12.55mから12.7mに
- - 座席数: 1人乗り40席と2人乗り8席の合計56席に
新設される「2人乗り」座席は、友人や家族と一緒に体験するための新しい選択肢を提供します。これにより、一緒に来園した仲間とより一層楽しい思い出を作ることができるでしょう。
今後の展望
「ウェーブスインガー」のリニューアルは、グリーンランドリゾートのさらなる発展を象徴しています。アトラクションの進化とともに、年間を通して行われる多彩なイベントと併せて、熊本県荒尾市に位置するこの遊園地は、訪れる人々に新たな驚きと楽しさを提供し続けることでしょう。
遊園地には72機種ものアトラクションが完備されており、絶叫マシンから子供向けのアトラクションまで幅広い年齢層に楽しんでもらえる仕組みが整っています。また、キャラクターショーや花火の打上なども盛り込み、訪れるたびに異なる体験を約束してくれます。
まとめ
「ウェーブスインガー」は、35年の歴史に幕を下ろし誕生する新しいアトラクションに期待が寄せられています。ファンたちは、その新たな姿を楽しみにしていることでしょう。2025年春のオープンまでの間、グリーンランドの他のアトラクションも楽しみながら、リニューアルのニュースを心待ちにしてはいかがでしょうか。