大塚商会とAvePointが手を組んだ新サービスの発表
企業のIT運用を支援する大塚商会は、ハイブリッドワークの普及によるデータリスクの増大に対応するため、AvePoint Japanの最新技術を取り入れた新サービスを発表しました。このサービスは、2026年の2月3日より提供が開始される「たよれーる」プログラムの一部として、Microsoft 365専用のバックアップ及びログ管理ソリューションが加わります。
企業が抱えるデータリスクと運用負荷の現実
昨今、私たちの働き方は大きく変化しており、Microsoft 365はその中心に位置しています。しかし、同時に企業は増加するランサムウェア攻撃や操作ミスによるデータ消失といったリスクに直面しています。標準機能では対処しきれないこれらの危険から、より高いレベルのバックアップ体制が求められています。
また、内部統制やセキュリティコンプライアンスの必要から、データアクセスの履歴を追跡するログ管理の重要性も増しています。しかし、膨大なログデータを精査するには専門のIT担当者が必要となり、中堅・中小企業にとっては大きな負担となっています。
新しいソリューションの内容
大塚商会の「たよれーる」が提供する新しいソリューションは、次のようなものが含まれています:
- - Cloud Backup for Microsoft 365 では、Exchange OnlineやSharePoint Online、OneDrive等のデータを、1日最大4回自動でバックアップします。万が一データが失われても、最短1分で迅速に復元でき、ビジネスの断絶を防ぎます。
- - Complete Data Protection for Microsoft Cloud では、Microsoft Entra IDやMicrosoft Power Platformを含む全てのデータを包括的に保護するバックアップ機能を備えています。データを一元的にバックアップし、急なトラブル時にも対応できます。
- - Cloud Management により、Microsoft 365の管理業務を簡素化します。特にログ管理をとっては、組織全体の活動を可視化し、迅速な監査対応やセキュリティインシデントの早期発見を可能にします。
両社のコメント
大塚商会とAvePointの代表は、この新サービス提供を通じて、企業がより安全にMicrosoft 365を活用できるようサポートすることを強調しています。大塚商会の常務執行役員である十倉義弘氏は、「特に中小企業には専門家が少なく、IT運用も複雑であるため、サポート体制の確立が重要です」と述べています。一方、AvePointのCEO、塩光献氏は、「この連携により、企業が安心してクラウド環境の利便性を享受できるよう全力で支援します」と語りました。
大塚商会とAvePointの役割
大塚商会は、日本国内においてIT機器から業務支援サービスまでを提供するトッププロバイダーであり、地域に根ざした総合ソリューション耳提げで企業のDX推進に貢献しています。一方、AvePointは、国際的に展開するクラウドデータ管理のリーディングカンパニーとして、Microsoft 365などのデータ運用を包括的に支援しています。
今後、両社は継続的に連携を強化し、企業のIT環境の安全性と効率性を一層高めていく方針です。