CoderDojoとTFabWorksによるプログラミング体験の新展開
CoderDojoとTFabWorksが連携し、新たな無償レンタルプログラムを開始します。このプログラムは、ユニークなプログラミング体験を子どもたちに提供することを目的としており、特にmicro:bitを活用した教育が中心です。
CoderDojoとは何か?
CoderDojoは、7歳から17歳の子どもたちを対象にした、全国各地に広がるプログラミング道場です。2011年にアイルランドで創設され、現在では100カ国以上に広がり、それぞれが自発的な運営を行っています。日本では2012年から活動をスタートし、毎年1,000回以上のイベントが開催されています。これらのイベントは、プログラマー、デザイナー、学生、教育者など、様々な形で参加した人々の支えによって成り立っています。
無償レンタルプログラムの詳況
この度のレンタルプログラムでは、TFabWorksが提供するmicro:bitと、その周辺機器が無償で貸し出されます。具体的には、操作が容易な「マックイーン」や「ネオピクセルボード」の他、それらを使ったハードウェアプログラミングを行うためのテキスト資料も含まれており、参加者は自分たちのアイデアでものづくりを楽しむことができます。
目的と期待される効果
プログラムの狙いは、micro:bitを使ったものづくりをより気軽に始められるようにすることです。特定のテクノロジーに依存せず、参加者が自身の創造力を存分に発揮できる場を提供することがCoderDojoの特長です。これにより、参加者が自主的に学び、成長する手助けを行うことが期待されています。
実施スケジュール
このプログラムは、2020年11月26日から事前登録が開始され、配送は2021年1月15日から順次行われる予定です。また、プログラムに関わる費用はTFabWorksが全て負担します。これにより、参加者は経済的な負担を気にせずにプログラムに参加できるようになっています。
CoderDojo Japanの役割
一般社団法人CoderDojo Japanは、全国200箇所以上に展開されているCoderDojoの運営を支えており、20社以上のパートナーと連携しています。日々、新しいプログラミングの機会を創出するために、地域のコミュニティと協力しながら活発に活動を展開しています。詳細は公式サイトやSNSにて随時発表されています。
講座情報や申し込み方法
プログラムに興味がある方は、
TFabWorksの公式サイトで詳細情報を確認し、申し込みを行うことができます。CoderDojoは誰でも参加可能なため、プログラムの内容を通じてたくさんの子どもたちがプログラミングの楽しさに触れることを願っています。
この無償レンタルプログラムによって、子どもたちが自らの創造性を育み、将来の技術者としての第一歩を踏み出すきっかけになることを心から期待しています。