女性の輝き
2020-03-05 13:50:02
女性活躍を後押しする書籍『女性が共に、さらに輝くということ』の発売について
女性の輝きを引き出す書籍が誕生!
2020年3月5日、女性の社会進出をサポートする書籍『女性が共に、さらに輝くということ』が発売されました。本書は、企業内における性別による格差を解消するための知恵が詰まった一冊となっています。女性リーダーたちが自らの経験を語ることで、他者との違いを尊重しあい、共に働く環境を整えることの重要性を訴えています。
日本のジェンダー・ギャップの現状
世界経済フォーラムが発表する「ジェンダー・ギャップ指数」では、日本は153カ国中121位という結果が示されています。教育や健康においては差は縮まっているものの、政治や経済においては女性がほとんど目立たず、例えば、歴代首相の中には女性が一人もいないという状況があります。このような格差は、社会全体に固定概念として存在する無意識の偏見から生まれていることが指摘されています。
書籍の内容とは?
本書では、アディダスやスターバックス、LVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトンなど、国内外で活躍する72名のリーダーたちへのインタビューを通じて、彼らのキャリアパスや理想の未来について深く掘り下げています。さらに、職場環境でのダイバーシティ&インクルージョンの実践例も紹介されており、具体的な成功事例から学ぶことができるのが特徴です。また、リーダーだけではなく、現場で働く社員の意見にも焦点を当てており、彼らの働き方や感じている課題についても丁寧にまとめられています。
パネルディスカッションの開催
書籍の発売日である3月5日、著名なリーダーたちによるパネルディスカッションが行われました。このイベントでは、LVMHのステファン・ヴォワイエ氏、ブリストル・マイヤーズスクイブの辻和美氏、ノバルティスファーマのクリステル・ラベス氏の3名が登壇し、ライブストリーミングにて視聴者と意見交換を行いました。彼らは、日本における女性の社会進出支援について議論し、特に「無意識の偏見」がどのように職場や家庭に影響を与えるかについて触れました。
変化をもたらすために
現在の日本社会において、多様性のある働き方が求められています。パネルでは、家庭と職場における役割の理解が進まない限り、女性の社会進出は促進されないとの意見が交わされました。
このような固定概念を打破するためには、自らの考えや行動を今一度見直すことが必要だと強調されました。リーダーシップを持つことが重要ですが、リーダーでない人々も小さな変化を試みることで、周囲に影響を与えることができるというメッセージが伝えられました。
まとめ
『女性が共に、さらに輝くということ』は、単なる自己啓発書ではなく、女性たちの未来を切り開くための実践的なガイドブックです。著者であるザ・ドリーム・コレクティブのサラ・リュー氏は、読者に向けて、「一人一人が自分の意見や行動を持つことが、社会における変化の第一歩である」とメッセージを発信しています。女性が共に力を合わせることで、さらなる輝きを手に入れることができるのです。是非、手に取ってその内容を体感してみてください。
会社情報
- 会社名
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THE DREAM COLLECTIVE GLOBAL PTY LTD
- 住所
- 東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル2階
- 電話番号
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080-2595-2117