新たな缶入り日本酒
2025-06-30 15:33:36

缶で楽しむ新しい日本酒、菊水酒造がニューヨークで初のイベント開催

菊水酒造、ニューヨークでの新商品発売イベント



日本酒の新たな楽しみ方を提案する菊水酒造が、2025年6月2日にニューヨークで行ったイベントに注目が集まっています。新潟県新発田市に本社を置く菊水酒造は、本国では2024年9月に発売予定の「菊水しぼりたて純米生原酒」をアメリカで初めて披露するローンチイベントを、人気日本食レストラン「SAKE no HANA」で開催しました。

この特別なイベントには、約100名のメディア関係者や著名なインフルエンサー、飲食業界のプロフェッショナル、文化人などが集い、菊水酒造の魅力を直接体験しました。イベントの冒頭には、代表取締役社長の髙澤大介氏と海外営業を担当する髙澤俊介氏が登壇し、アルミ缶の日本酒に込めた思いや商品の特徴についてプレゼンテーションを行いました。

アルミ缶入り酒の魅力とは


菊水酒造がなぜアルミ缶にこだわるのか、それにはいくつか理由があります。1972年に日本初のアルミ缶入り純米生原酒「菊水ふなぐち」を発売して以来、同社は缶入り日本酒の先駆者として、独自性と多様性を追求し続けています。アルミ缶に詰められた「生原酒」は、開封した瞬間に広がるフレッシュな香りと、口に含んだ際に感じるジューシーな旨味が特徴です。この特別な体験は、蔵元で飲むしぼりたての味わいに近いと評判です。

さらに、アルミ缶は遮光性に優れ、お酒にとって嫌な光を通さないため、非常に効果的です。空気にも触れにくく、フレッシュさを保つ特性があるため、お酒の持つ味わいを最大限に引き出します。また、軽量で持ち運びやすいため、イベントやアウトドアシーンでも重宝されます。使用後の廃棄も容易なので、環境への配慮も行き届いています。実際、日本国内ではアルミ缶のリサイクル率が99.8%となっており、非常にサステナブルな選択肢でもあります。

来場者の反応


イベントに参加したニューヨーカーたちからは、缶入りの純米生原酒に対する高い評価が寄せられました。「この商品は本当に美味しかった、未来のイベントでも絶対に使いたい」といった声が多く、アルコールイベントに携わってきた専門家からも好評を得ました。味のユニークさと鮮烈さ、さらにはハンバーガーやピザとのペアリングが特に好まれた様子が伺えました。

今後の展望


新商品「菊水しぼりたて純米生原酒」は、これからも世界市場での展開を目指し、さらなる日本酒文化の普及に努める予定です。「いつでも、どこでも、どんなときでも、本格的でフレッシュな日本酒を楽しんでほしい」という思いを胸に、菊水酒造はその魅力を広めていくつもりです。今後のさらなる成長と共に、缶入り日本酒の新たな可能性を感じさせるイベントでした。

会社情報


1881年に創業した菊水酒造は、新潟県新発田市に位置する140年の歴史を持つ酒蔵です。代表銘柄「菊水ふなぐち」は、日本初のアルミ缶入り生原酒として誕生し、日本酒文化の発展に寄与してきました。今後も様々な商品ラインを展開し、皆さまの豊かな生活をサポートする価値を追求しています。


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会社情報

会社名
菊水酒造株式会社
住所
新潟県新発田市島潟750
電話番号
0254-24-5111

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