大建工業、創立80周年を迎えて
2025年、創立80周年を迎える大建工業株式会社は、これを記念して多くのイベントや活動を計画しています。東京と大阪での記念フェアをはじめとし、さまざまな主体者との持続可能な関係構築を目指します。
創業以来の歴史を振り返る
大建工業は、第二次世界大戦後の1945年に設立されました。以来、日本国内の復興から高度成長期、バブル崩壊、そしてコロナ禍の直面と、多くの時代を乗り越えてきました。そんな変化の中でも、同社はサステナビリティを重視しつつ、素材や建材、エンジニアリングといった多様な分野での事業展開に努めてきました。現在も継続して新素材の開発や暮らしを豊かにするソリューションを提供し、多様なニーズに応えています。
新たなビジョン「TryAngle 2035」
80周年を迎えたこのタイミングで、大建工業は次期長期ビジョン「TryAngle 2035」を掲げました。このビジョンの実現に向け、周年イベントを積極的に計画しています。さらには新たなタグライン「ずっと ここちいいね」を通じて、より快適な空間づくりに貢献する姿勢を示しています。
記念フェアの開催
特別な年を祝うため、80周年記念フェア「EXPAND THE FUTURE ~DAIKEN TryAngle フェア~」が、東京都の東京国際フォーラムと大阪府のグランキューブ大阪で開催されます。東京会場では2025年6月4日と5日に、大阪会場では7月9日と10日に行われる予定で、詳細については後日発表されます。これらのフェアでは、DAIKENの未来に向けた様々な取り組みが紹介されます。
記念ウェブサイトの開設
80周年を記念して、特設ウェブサイトも開設されます。このサイトでは過去の歩みや新しいビジョンについて詳しく紹介される予定です。特設サイトは、
こちらでアクセスできます。
地域への感謝の意を表す
また、国内の4工場では、地域の皆様への感謝を込めた「工場フェア」を開催します。参加者は工場見学や新製品の展示を楽しめるほか、各地域ならではのイベントも用意しています。
新規事業へのアイデア募集
大建工業は、社外から新たなビジネスアイデアを募る公募も行う予定です。これは6月からスタートし、外部の創造的な発想を自社の新規事業に取り入れることを目的としています。
音響研究の新拠点
さらには、「音環境ラボラトリー」、略して「音ラボ」もオープンします。この新施設では、快適な音環境を提供するための研究開発が進められる予定で、11月の稼働開始を目指しています。
ユニフォームと人材育成の刷新
従業員の実践的なニーズを取り入れたユニフォームが刷新されるほか、新たな人事制度と人的資本に基づく人材育成制度も設立されます。行動に移すのは2026年度ですが、今年度から研修が始まっているとのことです。
結びに
大建工業は、これまでの活動に感謝しつつ、さらなる未来に向けて「Well-Cycle」の実現を目指しています。あらゆる空間で、「ずっと ここちいいね」を提供し続ける企業として、80年の歴史を礎に新たな一歩を踏み出していきます。