銀座で祝う「イルピノーロ」の25周年
銀座の中心地に位置するイタリアンレストラン「イルピノーロ銀座」が、この度25周年を迎えました。特別な記念メニューが2023年6月12日から12月31日までの期間限定で提供され、地元の食材を大切にした料理が登場します。地産地消の理念を根底に据え、持続可能な食のスタイルを強調しています。
「イルピノーロ」は、イタリアのロンバルディア地方の伝統料理を現代の感覚で再解釈し、その魅力を存分に堪能できるコース料理を提供します。これまでにも多くの美食家に愛されてきたこのレストランは、素材の持つ風味を最大限に引き出すための技術と情熱を注いでいます。
25周年記念ディナーメニュー「ミラネーゼ」
新たに導入された「ミラネーゼ」コースは、ミシュラン星を獲得したミラノのリストランテで修行したシェフが手掛けています。コースメニューには、以下の料理が含まれています。
- - アミューズ
- - 鮮魚のカルパッチョ
- - 自家製の仔牛肉のコトレッタ
- - カッサータ シチリアーナ
このコースは10,000円(税込・サービス料10%別)で提供され、味わい深くも洗練された料理を楽しむことができます。また、特別なデザインのプレートに盛り付けられ、見た目でも楽しませてくれるという配慮もされています。
地元のジビエを活かしたメニュー
持続可能性を意識した料理の一環として、「イルピノーロ」ではジビエを使用した新しいメニューも展開しています。島根県の食肉加工施設「KANUKA PARK」から仕入れた猪肉を使用した料理が、アラカルトでオーダー可能です。例えば、以下のような料理が提供されます。
- - 骨付き猪ロース肉のグリル - 4,800円(税込・サービス料10%別)
- - トスカーナ風の猪肩ロース肉の煮込み(スペッツァティーノ) - 4,800円(税込・サービス料10%別)
- - 猪スペアリブのアグロドルチェ - 4,800円(税込・サービス料10%別)
各メニューは、ハーブや燻製の香りを楽しめる工夫が施され、食材の個性を引き立てています。ジビエ料理を通じて、食の持続可能性について多くの人に考えてもらうことを目指しています。
シェフの紹介と「イルピノーロ」の歴史
エグゼクティブシェフの渡辺知孝氏は、イタリア各地での経験を経て、2022年に「イルピノーロ銀座」のシェフに就任。彼の情熱と技術がもたらす料理は、訪れるすべての人々に喜びを与えています。
「イルピノーロ」は1997年に創業し、名前の「PINOLO」はイタリア語で「松の実」を意味します。小さな実りを通じて、幸せと自然の恵みの大切さを伝えることを目指しています。イタリアの食文化を継承しながら、国際色豊かなホスピタリティを提供し続けています。
お店情報
- - 店名: イルピノーロ銀座 IL PINOLO GINZA
- - 住所: 東京都中央区銀座 7-8-7 GINZA GREEN 9F
- - 電話番号: 050-3171-7844
- - 営業時間:
- ランチ: 11:00-16:00 (L.O.14:00)
- ディナー: 17:00-23:00 (L.O.21:00)
25周年を迎えた「イルピノーロ」の特別メニューをぜひ味わいに、銀座に足を運んでみてはいかがでしょうか。