日本製サングラス「ES-1991」がグッドデザイン賞を受賞！

有限会社オプト．デュオが展開するspec ēspaceシリーズのサングラス「ES-1991」が、2021年度のグッドデザイン賞を受賞しました。この受賞を通じて、小規模な企業でも優れたデザイン性と機能性を持った製品を提案できることが証明されました。

ES-1991の魅力

「ES-1991」は、見た目のスタイリッシュさだけに留まらず、サングラスとしての性能も兼ね備えています。レンズの歪みを軽減する特殊なナイロン系樹脂を採用しており、目元をしっかりと守るフードデザインが特徴です。さらに、どなたでも使いやすいサイズ感が魅力です。

フレームデザインの革新

このサングラスは、シート状のβチタンでフレームを構成しており、近未来的な立体デザインを見事に実現しています。特徴的なのは、従来のヒンジが省かれている点です。これによって、より自由なデザインが可能になっています。

焦点を当てた素材

前枠に使用されている特殊ナイロン製の樹脂は、軽量でありながらも高い強度を誇ります。伸縮性も兼ね備えているため、レンズが強く締め付けられることがないのもポイントです。また、アセテートよりも薄く作ることができるため、スッキリとした印象を与えます。

モダン部分には、医療器具に使用されているエラストマ系素材を使用。汗にも強く、質感も滑らかで、肌あたりが優しいです。さらに、超弾性金属のβチタンは、激しい動きにも耐える安定した装着感を実現しています。

空間を生み出すデザイン

spec ēspaceシリーズのコンセプトは「快適さの、その先に」です。空間や宇宙をテーマにしたフォルムは、ただのサングラスではなく、顔に自然と馴染み、違った自分を引き出してくれます。そして、この製品は日本製であり、福井県鯖江市の熟練したクラフトマンによって作られています。そこには日本の卓越した技術が息づいています。

受賞の背景

オプト．デュオは、この製品の知名度を向上させるために、初めてグッドデザイン賞に応募しました。これまで、サングラス市場は大手ブランドが占める中、小さなメーカーの製品が埋もれてしまうことが多かったため、自社の製品を広く知ってもらう機会に考慮した結果です。「ES-1991」は特にスポーツやアウトドアでの需要が高く、多くの評価を集めています。これがきっかけで、より多くの人にその魅力を知ってもらう手段として、受賞を目指したのです。

会社情報

有限会社オプト．デュオは、独自の発想で自由なデザインを追求しています。サングラスやメガネの企画デザインを主力に、毎日の暮らしをより豊かにするアイテムを提供することを目指しています。福井県鯖江市に本社を構え、地域に根ざしたものづくりを続けています。多くの人々に愛される製品を今後も展開していくことでしょう。