次世代スマートリング「パルスリング」がCEATEC2025で初お披露目

次世代スマートリング「パルスリング」とは？

医療・ヘルスケア分野のイノベーションをリードするWhiteLab株式会社が、2025年のCEATECに出展することを発表しました。同社が披露するのは、光発電を利用した脈拍計測機能を持つ次世代スマートリング「パルスリング」と、超小型BLE通信モジュール。これらの製品は、災害時や緊急時の使用を前提に設計され、持続可能なIoTの未来を切り開くものです。

パルスリングの特長

「パルスリング」は、その名の通り脈拍を計測できるスマートリングです。光を利用して充電するため、電源が確保できない状況でも24時間稼働可能。これにより、日常的な健康管理はもちろん、災害時にも利用できる安心感を提供します。さらに、データはスマートフォンアプリや中継機に送信され、集積された情報は健康管理や解析に活用されることが期待されています。

特に、360度どんな角度でも充電できる設計となっており、ユーザーが直接光源の下にいる必要はありません。この機能は、パルスリングが非常に実用的なデバイスであることを示しています。

超小型BLE通信モジュールの革新

もう一つの注目商品は、業界初となる超小型BLE通信モジュールです。このモジュールは、小型のデバイスに簡単に内蔵できるサイズ（4.3mm×5.5mm）を実現し、スマートリングのみならずメガネやイヤホンなどにも実装可能です。これにより、さまざまなデバイスに通信機能を持たせることが容易になります。

この超小型BLE通信モジュールは、「パルスリング」の機能には欠かせない存在。開発の過程で小型化が難しいと言われていた中で成功を収め、世界的に普及を目指す特別な技術です。近々さらなる小型化が見込まれており、これが未来の新たなデバイスの基盤となることでしょう。

CEATEC2025での体験

「CEATEC 2025」は、2025年10月14日から17日まで、幕張メッセで開催されます。WhiteLabはこの場で、パルスリングを実際に装着して使用感を体験できる機会を提供します。さらに、取得したデータを専用アプリで確認することも可能です。

出展ブースでは、メディア対応も行う予定ですので、取材を希望される方は予めご連絡くださいますようお願い申し上げます。これにより、皆様にも次世代のIoTとスマートデバイスの進化を目の当たりにしていただける絶好の機会となります。

WhiteLabのビジョン

WhiteLabは「環境と人間に優しいIoT開発」を掲げ、医療機器や科学技術の向上に貢献する企業です。災害時でも効果を発揮する実用的なバイタルデバイスの開発を通じて、安心できる社会の実現を目指しています。私たちは、次世代のヘルスケアにおいて重要な役割を果たすと確信しています。

白ラボの公式ウェブサイトからも、より詳しい情報や最新の開発状況を知ることができます。未来の健康管理の在り方を体現する新しいデバイスに、ぜひご注目ください。