常石グループ、5社の健康経営優良法人認定
広島県に本社を置く常石グループの5社が、経済産業省と日本健康会議によって「健康経営優良法人2025」に認定されました。この認定は、経営トップによる健康経営の宣言や、健康診断に基づいた健康施策などが評価され、「戦略的に従業員の健康管理に取り組んでいる法人」としての足跡を残したことを物語っています。特に今年は、これまで認定を受けたことのなかった東広商事株式会社が初めて選ばれたことで、グループ全体の過去最多となる5社の認定が実現しました。
認定された5社の概要
具体的には、以下の5社が健康経営優良法人として選出されました。
- - ツネイシカムテックス株式会社(福山市)
- - 常石商事株式会社(福山市)
- - 常石鉄工株式会社(福山市)
- - 株式会社三保造船所(静岡市)
- - 東広商事株式会社(東広島市)
大規模法人部門
- - ツネイシカムテックス株式会社(代表:神原文雄)
- - 常石商事株式会社(代表:神原秀忠)
中小規模法人部門
- - 常石鉄工株式会社(代表:下村直哉)
- - 株式会社三保造船所(代表:檀上明人)
- - 東広商事株式会社(代表:佐々木浩)
健康経営への取り組み
常石グループの各社では、社員の健康を守るためにさまざまな取り組みが行われています。
例えば、ツネイシカムテックス株式会社では、定期健康診断時にがん検診費用を会社が負担し、また毎月発行する「総務通信」では健康に関する情報を提供しています。さらに、社内での食事環境を整えるため、置き型社食サービスや自販機での軽食販売も導入しました。
次に、常石商事株式会社では、社員の誕生月や年代別にランチ会を開き、社内コミュニケーションを促進しています。また、Web形式の社内報を活用して健康に関連する情報を発信し、運動に関連する費用の一部を会社が負担する「健康サポート手当2023」も導入しました。
最後に、東広商事株式会社では、健康促進アプリの導入や、健康診断当日に特定保健指導を受けられるよう医療機関との連携を強化し、本社喫煙所の使用時間を制限するなど、社員の健康を意識した施策を進めています。
健康経営優良法人認定制度について
健康経営優良法人認定制度は、特に優れた健康経営を実践する企業を可視化し、従業員や求職者、関係者に社会的評価を促すために、経済産業省が創設した制度です。これにより、企業の健康経営が社会で認められると共に、社員の健康維持を目指した職場環境の整備が進められます。
常石グループは「未来の価値を、いまつくる。」というスローガンのもと、今後も社員とその家族の健康促進に向けた取り組みを一層強化する意向を示しています。
■ 本件に関するお問合せ先
ツネイシホールディングス株式会社
広報ブランド部
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