全自動かき氷ロボット「Kakigori Maker」が登場
新しいスイーツ体験を提供するかき氷の全自動調理ロボット「Kakigori Maker」が、埼玉県所沢市にある「和カフェ Tsumugi エミテラス所沢店」に導入されました。この取り組みは、プロントコーポレーションの最新のサービス向上の一環として行われており、顧客にとってより快適で効率的なカフェ体験を実現します。
導入店舗の魅力
「和カフェ Tsumugi」は、和をテーマにした独特の空間で、リラックスできる居心地の良さとともに、日本の伝統的な飲食文化を楽しめる新スタイルのカフェです。お店では、創業160年の歴史を誇る老舗茶屋「袋布向春園」の日本茶が味わえ、和テイストのドリンクやスイーツが豊富に揃っています。
- - 店舗名: 和カフェ Tsumugi エミテラス所沢店
- - 所在地: 埼玉県所沢市東住吉10-1 エミテラス所沢1F
- - 席数: 84席 + テラス席16席
- - 営業時間: 10:00〜21:30(無休)
カフェでは、質の高いかき氷を提供するために「Kakigori Maker」を導入し、業務の効率化を図りながら、顧客満足度の向上を目指しています。
「Kakigori Maker」とは
「Kakigori Maker」は、かき氷の調理プロセスを自動化し、氷の盛り具合をリアルタイムで調整するロボットです。これにより、従来の手作業に伴う手間やコストを大幅に削減し、営業効率の向上が期待されます。
ビジョンシステムを用いることで、気温、湿度、氷の密度に関係なく、一貫した盛り具合を実現。この調理スタイルにより、店舗では不均一な品質の悩みも解消され、安定した、高品質なかき氷の提供が可能となります。
新しいカフェ体験の創造
かき氷の調理は、通常時間と手間がかかるものですが、「Kakigori Maker」の導入によって、かき氷専門店や大量生産が求められる店舗の課題が解決されるでしょう。顧客は、待望のかき氷をより短い時間で楽しむことができ、更に店舗側もサービスの品質を安定させることが可能になります。
「Kakigori Maker」は、カフェ業界の中で新たなトレンドを切り開く存在となり、今後の導入店舗の拡大にも期待が寄せられています。
企業の背景と理念
株式会社New Innovationsは、「人類を前に進め、人々を幸せにする」という理念のもと、OMO(オンラインとオフラインの融合)を重視した事業展開を行っています。株式会社プロントコーポレーションとの連携により、今後も多様な業界での展開が期待されます。
CEOの中尾渓人氏は、14歳でロボコンに入賞した実績を持つ若き起業家で、その彼が導入の意思決定に関与したことは、技術へ対する高い期待感を喚起します。彼のリーダーシップのもと、新たなビジョンや製品開発が進められています。
まとめ
「Kakigori Maker」の導入により、和カフェ Tsumugiは、かき氷提供の新たなスタイルを確立しました。スイーツレパートリーの拡張や顧客体験の向上に寄与するこのロボットが、どのようにカフェ文化を変えていくのか、今後の展開に注目です。これからのカフェ体験がどのように進化していくのか、ぜひ足を運んで確かめてみてください!