京都発アパレルブランド「TOKIARI」が新法人を設立し、事業拡大へ

京都発アパレルブランド「TOKIARI」が新法人設立

京都に本拠を置くアパレルブランド「TOKIARI」は、これまでの直営店舗の運営に加え、さらなる事業拡大のために新たに合同会社時在服飾設計を設立しました。店舗は2022年11月より京都の藤井大丸4階で営業を開始しており、現在まで多くの支持を受けています。新法人設立を通じて、オンラインショップの強化、国内外のセレクトショップへの卸売り、ODM/OEMの受託開発など幅広い展開をしていく方針です。

ブランドの背景とコンセプト

「TOKIARI」という名前は、旧約聖書の「コヘレトの言葉」に由来し、全てには定められた時が存在するという考えから名付けられました。このブランドのコンセプトは「AMULET CLOTHES（御守服）」で、心地よさを追求した服を提供しています。選りすぐりの天然素材を使用し、体に優しいシルエットが特徴です。特にリラックスできるデザインを心掛けることで、着る人の身体と心を解放します。

事業の多様性とアクセシビリティへの取り組み

新法人の設立により、TOKIARIはさらに多様な事業展開を予定しています。ECサイトでの販売に力を入れるほか、インフルエンサーとのコラボや、レストラン向けのユニフォーム制作なども行っていく計画です。また、企業のミッションとして「誰しもがアクセス可能なファッションの実現」を掲げており、ユニバーサルデザインや身体的、デジタル、認知的アクセシビリティに関する取り組みも強化していく予定です。

デザイナーについて

「TOKIARI」のデザイナーである中村憲一さんは、30年のアパレルキャリアを持ち、過去にはパリコレクションのバイヤーとしても活躍してきました。彼の経験を生かし、Retailでの顧客の声を反映した洋服作りを行っています。彼の情熱が詰まった商品には、日常の中に特別感をもたらすデザインが盛り込まれています。

商品ラインナップと取扱店舗

「TOKIARI」では、様々な商品が展開されています。例えば、品番「TKR-036-WH」のレギュラーシャツなどがあり、個々のアイテムが持つ魅力を体感できます。直営店舗は京都の藤井大丸の4Fに位置し、営業時間は10:30から20:00までです。また、オンラインでも商品が購入できる公式ECサイトも運営しています。