株式会社アクシオン(本社:東京都)は、2025年3月13日に茨城県警察と連携協定を締結しました。この協定の目的は、サイバーセキュリティの確保に関して、両者が協力し、迅速かつ有効にサイバー攻撃に対処することです。
近年、サイバー攻撃はますます高度化しており、これに伴う被害も増加しています。このような背景を受け、アクシオンはこれまで多くの企業と連携し、フィッシング対策をはじめとするサイバー犯罪防止のための技術を提供してきました。特に、国内大手金融機関での成功事例は、高い評価を得ており、本協定へと発展しました。
アクシオンは、サイバー犯罪に関する知見や、不正検知の技術を生かし、茨城県警察との協力により、社会の安全を守るための活動を展開します。具体的には、サイバー犯罪への対応力を向上させるための情報交換や、実際の事件への迅速な対応を図るためのシステムづくりに取り組む予定です。
「自由で公正かつ安全なサイバー空間の確保」を目指す本協定は、茨城県内の社会全体に対する貢献を目指しています。アクシオンの代表取締役、安田貴紀氏は、この連携を通じて地域社会の安全を確保することの重要性について述べています。サイバーセキュリティはもはや一企業の問題ではなく、地域社会全体の課題であるとし、みんなで協力して取り組むことが必要との認識を示しています。
さらに、アクシオンは、金融犯罪対策のノウハウや、公的個人認証サービス(JPKI)のプラットフォーム事業を活用し、デジタル社会における新たなリスクにも対応します。「世界を公正に。」というビジョンを掲げ、未来のリスクに積極的に対処し、社会のニーズに応じたサービスを提供することに努めます。
今後もアクシオンは、サイバーセキュリティに関する様々な取り組みを広げ、地域社会全体を支えるための基盤を築いていきます。弊社は、一般社団法人などとの協力を通じて、サイバーセキュリティ対策の普及に努め、豊かな社会の実現へと貢献していく所存です。
この協定による具体的な取り組みが今後どのように展開されていくのか、注目が集まります。アクシオンの公式サイトでは、今後の活動内容についても随時更新していく予定ですので、ご期待ください。
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