幻の「花良治みかん」を使用した塩ぽん酢が東京で販売開始

鹿児島県喜界島には、特有の品種として「花良治みかん」が栽培されています。このみかんは、その豊かな香りから「幻の柑橘」とも呼ばれ、栽培が難しく、限られた数しか生産されないため、希少価値が高いことが特徴です。花良治みかんの最大の魅力は、その芳醇な香りと果汁の色味であり、特に加工された商品にもその特性を最大限に生かしています。

最近、喜界島の花良治みかんを使用した新しい商品『花良治塩ぽん酢』が、東京・日比谷駅近くにオープンした「かごしま遊楽館」の中にある「さつまいもの館」で販売を開始しました。この塩ぽん酢は、醤油を使わずに塩味に仕上げており、爽やかで軽やかな味わいが特徴です。ジュレタイプの本商品は、サラダやカルパッチョ、揚げ物、さらには鍋料理やグリル料理との相性も良く、利用の幅が広いのが魅力です。

『花良治塩ぽん酢』はそのままかけても、マヨネーズやオリーブオイルと混ぜてドレッシングとしても楽しめます。料理のアイディア次第で、様々なシーンで活躍することでしょう。また、この商品は2019年に開催された「あまみ島一番コンテスト」で優秀賞を受賞しており、その品質が高く評価されています。

売り場は、東京都千代田区有楽町に位置する「さつまいもの館」で、商品の規格は210gおよび330g。価格はそれぞれ750円と1260円（税抜）となっており、賞味期限は未開封で300日と長いため、贈り物にも最適です。

製造は株式会社ティダ・ワールドが行っており、喜界島のひとつなる工場で丁寧に生産されています。同社の本社は喜界町にあり、地域の特産品を生かした商品開発に力を入れています。興味がある方は、電話や公式サイトを通じて問い合わせをすることも可能です。

この機会に、幻の「花良治みかん」を贅沢に使用した塩ぽん酢をぜひ試してみてはいかがでしょうか。食卓を彩る新たな調味料として、大いに楽しむことができる逸品です。