新たな天体観測の扉を開く!Askar「71F鏡筒」と「71F専用レデューサー」
2024年11月26日、株式会社サイトロンジャパンが新たに提供するAskarブランドから、待望の「71F鏡筒」と「71F専用レデューサー」が発売される。この製品は受注生産品であり、光学製品としての高い性能が期待されている。
71F鏡筒の特長
「71F鏡筒」は、EDレンズを搭載した高性能な光学系を持ち、対物レンズ口径は71mm、焦点距離490mm。特にフラットフィールドなイメージサークルはφ44mmもあり、フルサイズセンサーにも対応可能な設計が施されている。口径比はF6.9で、撮影や観測、どちらにおいても優れた性能を発揮。
さらに、別売の「71F専用レデューサー」を追加することで、焦点距離は369mm、口径比はF5.2に変化する。この機能により、より優れた写真撮影のスペックへと切り替え可能。これ一台で、夜空の星々の観測から、昼間の風景や野鳥観察にも活用できる。
装備の充実性
付属品として、45°正立プリズムと二種類のアイピース(8mm 61.2倍、20mm 24.5倍)が標準装備されているため、快適に天体観測が楽しめる。特に、正立像が得られるため、昼夜問わず多様なシーンでの使用が可能だ。また、カメラやアイピースの取り付けも31.7mm、50.8mmのスリーブ接続に対応しており、使い勝手が良い。さらに、内蔵されている48mmフィルターを使用することで、さまざまな撮影スタイルに柔軟に対応できる。
71F専用レデューサーの特長
同時発売となる「71F専用レデューサー」は、3群3枚構成の専用レンズで、鏡筒に取り付けることでさらに写真性能を引き上げる。本製品もフルサイズセンサーに対応するイメージサークルがφ44mmで、非常に高い互換性を誇る。レデューサーを取り付けた際も全長が変わらないため、コンパクトなデザインが実現されている。
主な仕様と発売概要
口径:71mm
焦点距離:490mm
口径比:F6.9
質量:約3.0kg
発売日:2024年11月26日
予想市場価格:税込130,000円前後
焦点距離:369mm
口径比:F5.2
質量:約230g
発売日:2024年11月26日
予想市場価格:税込40,000円前後
この「71F鏡筒」と「71F専用レデューサー」は、今までの天体観測を一新する可能性を秘めている。天体観測や写真撮影を新たなレベルで楽しみたい人には必見の製品だ。特に天体観望や野鳥観察の愛好者には、非常に魅力的な選択肢となるだろう。
お問い合わせ
詳細な情報やお問い合わせは、株式会社サイトロンジャパンまで。お客様相談室078-691-6991にて対応している。