医師の反応を数値化する技術が特許取得
株式会社Jストリームは、Web講演会のデータ分析サービス「WebinarAnalytics」に関する核心技術について、日本国内で特許を取得したことを発表しました。この特許技術は医師の視聴ログとリアクションを統合し、彼らの反応を数値化するものです。これにより、医師がどの時点で興味を持ったのか、またはどこで視聴を離れたのかを正確に把握できるようになります。
特許取得の背景
製薬企業にとって、Web講演会は医師への情報提供において不可欠なチャネルとなっています。しかし、従来の分析手法では講演を視聴した人数や時間に基づくデータにとどまり、どのスライドや場面で医師が反応を示したのかを明確にすることは難しいものでした。
この課題を解決するために、Jストリームは独自に解析アルゴリズムを開発し、多年にわたるデータの蓄積と経験を基に医師の反応を可視化する手法を確立しました。この技術の斬新さと有用性が評価され、特許取得へと至りました。
特許技術の概要
特許番号7835640号に関する技術は、視聴者の「受動的視聴ログ」と「能動的リアクション」を結びつける独自のロジックに基づいています。このシステムは以下のような機能を持っています。
1.
シーン別の反応分析:各スライドでの関心度や離脱状況を可視化することで、視聴者の反応を深く理解します。
2.
講演内容の理解・関心度をスコア化:視聴ログとリアクションを組み合わせ、講演の成果を100点満点のスコアで評価します。
3.
業界水準との比較分析:自社のWeb講演会を同一疾患領域の基準値と比較し、相対的な成果を把握できます。
今後の展望
特許の取得により、Jストリームはこの独自アルゴリズムを駆使し、製薬企業のデータ駆動型マーケティングを強力に支援する方針です。さらなるCRMとの連携やAIを活用した視聴行動の分析を行い、Web講演会を「成果が評価できるマーケティング施策」として進化させる基盤を整えていきます。
WebinarAnalyticsについて
「WebinarAnalytics」は、製薬企業のWeb講演会において成果を最大化することを目的としたデータ解析ソリューションです。視聴者の「受動的な視聴ログ」と「能動的なリアクション」を掛け合わせ、講演会の質を100点満点のスコアで数値化します。
このプラットフォームの特徴は、スライドごとの視聴者の興味関心を把握できる点です。また、疾患領域ごとの統計を反映することで、客観的な分析に基づいた次回の講演内容やMR活動の最適化に、より高精度なインサイトを提供します。
Jストリームとは
Jストリームは1997年に設立され、動画配信を中心に事業を展開する企業です。独自のコンテンツ配信ネットワークを駆使して、動画の企画から制作、運用、そして収益化支援まで様々なソリューションを提供しています。年間1,200社以上の企業活動における動画活用を支援しており、今後もそのサービスを広げていくでしょう。
これからのJストリームの取り組みにも期待が寄せられています。