KUMIKIとTREND-POINT連携サービスがリリース！ドローン測量ワークフローを大幅に効率化

株式会社スカイマティクスが提供するクラウド型ドローン測量ソフト「KUMIKI」と、建設業向けCADメーカーの福井コンピュータ株式会社が提供する点群処理ソフト「TREND-POINT」および測量CADシステム「TREND-ONE」の連携サービスが、2024年7月16日にリリースされました。

この連携により、「KUMIKI」で生成された点群データ、オルソ画像、解析結果を「TREND-POINT」や「TREND-ONE/Mercury-ONE」に直接取り込むことが可能になります。これにより、SfM処理（Structure from Motion）、点群処理、成果作成という一連の作業がスムーズに連携し、従来と比べて約60%の作業時間短縮を実現します。

「KUMIKI」は、ドローンで撮影した画像から三次元モデルを作成するSfM処理に特化したクラウド型ソフトウェアです。操作が簡単で、誰でも手軽に高精度な三次元データを作成できます。一方、「TREND-POINT」は、点群データの処理、編集、可視化を行うソフトです。点群データのノイズ除去や補正、メッシュ化など、さまざまな処理を行うことができます。「TREND-ONE」は、測量データの設計、処理、成果作成を行うCADシステムです。

今回の連携により、ドローン測量のワークフローが大幅に効率化され、より迅速かつ精度の高い測量が可能になります。これは、建設、土木、インフラ、防災など、さまざまな分野において大きなメリットをもたらすと期待されています。

株式会社スカイマティクスについて

株式会社スカイマティクスは、「リモートセンシングで、新しい社会を実現する」というミッションを掲げ、産業用リモートセンシングサービスの開発提供を行っています。衛星やドローンなどあらゆるリモートセンシングデバイスで取得される地理空間情報と時系列情報を処理・解析する独自システム「時空間解析プラットフォーム」をベースに、主力製品であるクラウド型ドローン測量サービス「KUMIKI」を提供しています。「KUMIKI」を通じて、誰もが簡単に三次元データを生成し、安全かつ効率的に現場の調査・測量を完了できる社会の実現を目指しています。