NEC本社オープンオフィスの開催
NECは12月14日(土)、東京の本社ビルに社員とその家族を約1,500名招待し、毎年恒例の「本社オープンオフィス」を開催しました。このイベントは、NECのグループ社員とその家族に感謝の気持ちを伝える「NEC Happy Holidays」の一環として実施され、コロナ禍を経て5年ぶりの復活となりました。参加者は、NECの歴史や事業、最先端の技術を体験しながら、オフィスの雰囲気を楽しむことができました。
NECの歴史と革新
特に注目されたのは、NECの125周年を迎えることを記念した歴史紹介コーナーです。ここでは、1899年に設立されたNECの創業から、様々な技術革新に至るまでの歩みが振り返られました。展示された自社製造の電話機や海底ケーブルに関する技術に参加者たちは興味津々で、その歴史的な価値を学ぶ機会となりました。
新しいテクノロジーを体感
また、「BluStellar」など最新事業の紹介コーナーや、顔認証技術を使った「笑顔パワーゲーム」なども人気を呼びました。特に、宇宙教室ではNECの宇宙事業の知見を活かし、参加者が宇宙の魅力について学ぶワークショップが行われ、家族連れたちが楽しむ姿が印象的でした。
スポーツ体験と交流
さらに、スポーツ体験のコーナーも設けられ、NECが支援するラグビーやバレーボール、ボッチャなどの競技を体験することができました。参加者は、スポーツを通じてNECの関わりや社会貢献についても学び、交流を深める素敵な時間を過ごしました。
参加者の声
参加した家族からは、「こんなに立派でオシャレだとは思わなかった」「NECが社会に貢献していることを知り、社員の温かな対応に感動した」といった感想が寄せられました。社員たちも、「家族に誇れる仕事をしていると再認識できた」との声があり、イベント全体が社員とその家族にとって意義深い体験となったようです。
未来への期待
本イベントの主催者であるNECの堀川大介執行役Corporate EVPは、社員のエンゲージメント向上には家族の存在が不可欠であるとし、今回のオープンオフィスを通じて関心を深めてもらうことが重要だと強調しました。NECは2025中期経営計画のもと、一層の社員の働きがいを追求し続けています。
NECでは感謝、変革、成長の先にある、全ての社員がNECグループで働く喜びを実感できるよう、今後も努力を続けていく方針です。このイベントを通じて、より多くの人々がNECへの理解を深め、また次の機会に参加することを期待したいです。