地球に優しい、新しい形のスプーン「Eスプーン」
ソフトクリームの総合メーカーである日世株式会社が、ユニークな新商品として「Eスプーン」を発表しました。このスプーンは、なんとコーンカップ素材で作られており、その特性を活かしながら様々な料理に使える便利なアイテムです。
Eスプーンの特徴
「Eスプーン」はコーンカップ素材を使用しており、適度な強度と滑らかな口当たりを提供します。このスプーンは、デザートであるソフトクリームやプリン、ケーキだけでなく、コロッケやその他のお惣菜にまで広く使われることを目指しています。特に、その形状は扱いやすく、食べる楽しみを損なわずに、料理の味わいを引き立てる設計になっています。
開発の背景と意図
この商品は、地球に優しい(Earth-friendly)、食べられる(Eat)、脱プラスチック(Eco)をテーマに開発されました。日世株式会社の社長、吉田文治氏は、「美味しさと扱いやすさを両立させることが重要」と述べています。食品である以上、ただの道具ではなく、食べやすさや美味しさも確保する必要があるという考えのもと、シンプルながらもしっかりとした形状を採用し、ソフトクリームくらいの硬さをしっかりとすくえる強度を持たせました。
商品開発のこだわり
「Eスプーン」の開発において最大の課題だったのが、強度と成形性の両立です。従来のコーンカップは軽快な食感が特徴ですが、スプーンの形状で同じ製法を使うと脆くなる傾向があります。そこで、持ち手に突起加工を施すことで強度を補強しようとしたものの、成形の安定性に課題が残りました。
これを克服するために、原料に小麦繊維を配合し、折れにくく設計されているのが「Eスプーン」の特徴です。また、持ち手をW形状にすることで、強度と成形性の両方を向上させています。この工夫により、口当たりの良さを損なうことなく、スプーンとしての機能と同時にそのまま食べられる楽しさも提供しています。
商品の基本情報
- - 商品名: Eスプーン
- - 発売日: 2026年3月5日
- - 名称: 菓子
- - 製造工場: 日世株式会社東松山工場
- - アレルゲン: 小麦、大豆
- - 入数規格: 150個×4箱
- - 賞味期間: 240日
日世株式会社は、1947年に設立された企業で、1951年に日本初のソフトクリームを紹介した歴史を持つパイオニアです。その後、社名を改め、ソフトクリームやその原料、可食容器の製造・販売に力を入れてきました。これからも日世は、美味しさだけでなく環境への配慮も忘れずに、新たな商品開発を進めていくことでしょう。