みやこキャピタルが2号ファンドを設立
みやこキャピタルが運用する「みやこ京大2号ファンド」が、最終クローズとして142.1億円の規模に達しました。このファンドは、京都大学などの研究施設と連携し、社会に価値を提供するスタートアップ企業への投資を目指しています。
みやこ京大2号ファンドの背景
「みやこ京大2号ファンド」は、2015年に設立された「みやこ京大1号ファンド」の後継ファンドです。1号ファンドの成功を受けて、2019年10月に新たに立ち上げられました。このファンドは、研究や人材を活用し、国内外のベンチャー企業に投資を行い、社会課題の解決に寄与することを目的としています。
実際に、2021年4月末時点で、14社への投資を行い、その成長をサポートしてきました。今回のファンド組成により、さらなる投資と企業のサポートが期待されています。
投資者とファンド構成
このファンドの無限責任組合員には、みやこキャピタル株式会社およびその関連組織が含まれています。有限責任組合員には、株式会社産業革新投資機構や独立行政法人中小企業基盤整備機構、第一生命保険株式会社など、さまざまな金融機関や企業、人々が参加しています。これにより、多様な視点からの投資が実現されると期待されています。
2022年現在、京都府京都市に本社を構えるみやこキャピタルは、イノベーションと投資の架け橋としての役割を果たしています。
みやこキャピタル株式会社概要
みやこキャピタルは、2013年に設立された企業で、代表取締役には山口哲史氏、岡橋寛明氏、菅谷常三郎氏が名を連ねています。彼らは、大学などの研究機関からの知見を生かし、日本のビジネスシーンに新しい風を吹き込むことを目指しています。
同社のウェブサイト(
みやこキャピタル公式サイト)では、その他の情報や投資活動についても確認できます。
産業革新投資機構の役割
株式会社産業革新投資機構は、企業の成長を促進するための重要な役割を果たしています。オープンイノベーションを通じて得られた知見や資金を活用し、民間投資を誘導することで、日本の次世代産業を支えるためのリスクマネーの好循環を目指しています。
同機構に関する詳細は、
公式ウェブサイトにてご確認いただけます。
今後の展望
みやこキャピタルは、今後もこのファンドを通じて成長支援に力を入れていく予定です。社会の課題を解決するためのベンチャー企業への投資は、今後ますます重要性を増すことでしょう。万全のサポートを通じて、これらの企業が持続的に成長することを願っています。
本件に関する問い合わせは、Eメール(
[email protected])で受け付けています。