5周年を迎えたテクノロジースタートアップLiNKXの成長と未来の展望
テクノロジースタートアップのリンクス株式会社(LiNKX)が、2025年9月16日に事業開始から5周年を迎えました。創業当初から「テクノロジーで、高度生産性社会のその先へ」というビジョンを掲げ、エンジニアリング・ファーストの理念をもって、社会基盤を支える先進的なシステムの開発に注力してきました。
LiNKXの歩みと重要な取り組み
2020年の設立以来、LiNKXは多様なプロジェクトに携わってきました。特に顕著なのは、2020年から手掛け始めたみんなの銀行(ふくおかフィナンシャルグループの子会社)へのシステム開発支援です。2022年にはBaaSプラットフォームの開発をサポートし、さらには2024年には北國フィナンシャルホールディングスとの資本業務提携を結び、新たなコアバンキングシステムの開発を進めています。これにより、次世代の金融基盤を支える役割を担っています。
さらに2025年には、ふくおかフィナンシャルグループと戦略的パートナーシップを築き、グループ全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やシステム基盤の高度化に寄与しています。これらの取り組みにおいてLiNKXは、システムの近代化を迅速かつ効率的に行うことを目指しています。
AIとデータ利活用への戦略
LiNKXはまた、日本テラデータと連携し、AI時代におけるデータ活用を進めるパートナーシップを結びました。これにより、AI技術を駆使した新たなビジネスモデルの開発が期待されています。オサムニア・モハメッド代表取締役社長は、「システムの近代化には俊敏さ・スピード・効率が求められる」とし、その重要性を強調しました。日本の少子高齢化や労働力不足に直面する中で、LiNKXは「イネーブラー」としての役割を果たし続け、確実に社会に貢献していく方針です。
人材の育成と組織の拡大
LiNKXは、2025年9月1日現在で社員数が103名に達し、そのうちのおよそ80%がエンジニアで構成されています。多国籍なプロフェッショナルチームとして成長を続けるLiNKXは、引き続き採用活動に力を入れ、優秀な人材の育成にも努めています。また、今後も技術力に優れたチーム構築を目指していく予定です。
これからの挑戦
LiNKXは5周年を機に、これまでの成長を糧にさらなる挑戦を続けます。新たなビジネスの開発や社会貢献プロジェクトへの取り組みは、今後の展望となっています。特に、視覚障がい者向けナビゲーションシステム「shikAI」や、研究者向けの「LabHub」などの社会貢献事業も強化していく意向です。
LiNKXは、社会の進化を支えるために最先端の技術を駆使し、より良い未来を設計する使命を果たしていきます。
李ンクス株式会社の詳細については、公式ウェブサイト(
LiNKX公式サイト)をご覧ください。