ラベンダー摘み取り体験
2014-07-29 18:38:42
関東最大のラベンダー畑で体験する夏の楽しみと美しい風景
群馬県沼田市に位置するたんばらラベンダーパークは、関東におけるラベンダーの名所として知られています。現在、同パークでは早咲きの品種『こいむらさき』と中咲きの『おかむらさき』が見頃を迎え、訪れる人々に美しい紫の風景を提供しています。早咲きの『こいむらさき』は、1万5千株が植えられ、特にその濃い色合いと短い茎が特徴的です。一方で、『おかむらさき』は2万5千株が植えられ、その香りの良さから香水やアロマ商品にも用いられています。この2つの品種は、ボリューム感あふれる花々で、訪れる人々を楽しませてくれます。
また、遅咲きの『スーパーセビリアンブルー』も注目に値します。この品種は約1万株が植えられ、清涼感のある香りが特徴です。見頃は8月中旬にさしかかる頃となり、暑い夏の日にも爽やかな気持ちにさせてくれるでしょう。さらに、パーク内に広がる『彩(いろどり)の丘』では、サルビアやマリーゴールドが鮮やかに咲き誇り、色彩豊かな風景が広がります。これらの花々も、訪問者の目を楽しませ、カメラを手にする人々で賑わっています。
さらに、たんばらラベンダーパークでは、来る8月4日から8日までの期間中、ラベンダー摘み取り体験のイベントが開催されます。参加者は、特定の時間帯に計20名ずつ先着順で受け付けられ、摘み取ったラベンダーはドライフラワーやポプリに加工することができます。この体験は、作ったラベンダースティックなどのクラフト材料を得る良い機会でもあるため、子供から大人まで楽しめる催しとなっています。
また、農園は標高1300メートルという高地にあり、首都圏よりも平均10℃低い気温なので、夏の暑さを忘れてさわやかなひと時を過ごすことができます。「こんな素晴らしい風景を自分の手で摘み取れる」という特別な体験は、夏休みの思い出作りには最適です。
アクセスも便利で、関越自動車道の沼田ICからはおよそ19km、約30分で到着します。また、圏央道が開通したおかげで、東名海老名JCTからは約2時間半と、以前よりも遥かに行きやすくなりました。家族や友人と共に、夏の高原の花々を楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社東急リゾートサービス 玉原東急リゾート
- 住所
- 群馬県沼田市上発知町350-1
- 電話番号
-
0278-23-9311