多言語対応強化のそごう・西武
2025-11-25 10:43:34

そごう・西武、WOVN.io導入で多言語対応を強化しインバウンド需要に応える

そごう・西武、WOVN.ioで多言語対応を強化



株式会社そごう・西武(本社:東京都豊島区、執行役員社長:田口広人)は、Wovn Technologies株式会社が提供するAIソリューション『WOVN.io』を導入し、店舗ウェブサイトを英語、簡体字、繁体字、韓国語、タイ語の5つの言語に対応しました。この取り組みにより、インバウンドのお客様にも最新情報が迅速に届けられるようになります。特に来店する外国人の方々に対して、各店舗で開催されるイベント情報を含め、必要な情報をタイムリーに提供することで、より良い体験を提供することを目指しています。

インバウンド需要の高まりと課題



日本国内のインバウンド需要が増加する中で、そごう・西武は「新しい発見を提案し続ける百貨店」として全国に10店舗を展開しています。訪日外国人の方々も多く来店するようになった中で、各店舗の魅力やアクセス情報、イベントやキャンペーン情報を日本のお客様と変わらず提供することが求められています。

これまでも多言語対応は進めていましたが、情報更新の度に外部の業者とのコミュニケーションが必要で、リードタイムが長くなりがちでした。そのため、リアルタイムな情報発信には多くの課題がありました。特に催事情報などは店舗ごとに異なるため、多言語化すべきコンテンツが多岐にわたり、運用面の負担も増大していました。

WOVN.io導入の理由



そごう・西武がWOVN.ioを導入した理由は、以下の3点です。

1. 自動翻訳の実現:WOVN.ioは、国際特許技術により、店舗サイトの更新を自動で検知し、リアルタイムに各言語に翻訳します。これにより、頻繁に更新が行われる場合でも訪日外国人に最新情報を迅速に提供できます。

2. 豊富な導入実績:WOVNのソリューションは国内の大手百貨店や小売業で既に多く導入されており、その実績が安心感を提供しています。特にインバウンド対応に特化した知見が豊富です。

3. 使いやすいUIとサポート:WOVN.ioは直感的に操作でき、導入時には専任の担当者による支援が受けられます。運用後も継続的に効果を最大化する提案があるため、そごう・西武にとって最適な選択肢となりました。

未来のビジョン



今後、そごう・西武は多様な顧客に向けた情報発信を強化する方針です。インバウンドのみならず、国内に住む外国人にも配慮した魅力的な情報を提供し、訪問客の体験をさらに向上させることを目指しています。さらに、多言語対応された店舗サイトのURLをQRコード化し、パンフレットに掲載することで、オンラインとオフラインの連携も強化する準備を進めています。

WOVN.ioの特徴



WOVN.ioは、AIを使った企業のグローバリゼーション支援を目的としており、最大45の言語に対応しています。このサービスは既存のウェブサイトに簡単に追加可能なため、無駄なコストを削減し、スムーズな多言語運営を実現します。

他の企業にとっても、海外戦略や訪日外国人向け情報の発信を強化するための強力なパートナーとなるでしょう。

詳細な情報について


そごう・西武の店舗サイトは、https://www.sogo-seibu.jp/で確認できます。また、WVNは国外へのアプローチや集客支援を引き続き行っています。


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会社情報

会社名
Wovn Technologies株式会社
住所
東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山9F
電話番号
03-6434-0246

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