藤井直樹の初舞台
2024-09-14 12:05:11

美 少年・藤井直樹が初主演を飾る舞台『甘美なる誘拐』が開幕!

藤井直樹が舞台『甘美なる誘拐』に初挑戦



美 少年のメンバー、藤井直樹が単独初主演を務める舞台『甘美なる誘拐』が、2024年9月13日から16日まで東京都足立区のシアター1010で上演される。この作品は、第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞した平居紀一の小説に基づき、脚本・演出はかもめんたるの岩崎う大が担当している。藤井をはじめ、和田琢磨や波岡一喜など、実力派キャストが勢揃いし、観客を魅了する。

キャストの個性豊かな役どころ


囲み取材に参加した藤井をはじめ、和田、波岡、内、そして岩崎がそれぞれの役柄や舞台に対する意気込みを語った。藤井は演じる真二というキャラクターについて「クールさとギラギラ感を両立させられるように頑張った」とコメント。ヤクザの下っ端である真二とその相方・悠人を演じる和田は、お調子者である役柄に自分自身の性格を重ね、「仲良くなるとついついおしゃべりになる」と語る。

波岡も自身の演じる古風なヤクザ像について語り、多面性を持つキャラクターとして観客に楽しんでもらいたいと期待を寄せている。また、岩崎は脚本・演出だけでなく出演も行い、「映像化困難な作品を演劇で表現する意義がある」と述べ、稽古中の苦労やキャストの成長を振り返った。これまでの藤井の柔らかい印象が真二役で変化していく様子に、内は「一生懸命取り組んでいる姿が印象的」と語る。

コミカルなストーリー展開


物語は、真二と悠人が死体を発見したことから展開するミステリーである。各地のヤクザたち、自動車部品店、宗教団体の物語が織り交ざり、観客を引きつける。藤井と和田のコンビが見せる息の合った掛け合いは、緊迫したシーンでもユーモアを生み出し、ヤクザながらもかわいらしいキャラクターを演じる。

また、悪徳ヤクザの荒木田や硬派な石村、コミカルな堀田らの多彩なキャラクターも物語の魅力を引き立てている。特に、解決されるべき事件と各キャラクター間のやり取りが絶妙に組み合わさり、スリリングで面白い展開が繰広げられる。さらに、自動車部品店の親子や宗教団体・ニルヴァーナのメンバーたちも個性的で、笑いや感動を生む要素が詰まっている。

舞台のクオリティと魅力


舞台『甘美なる誘拐』は、マルチな要素を取り入れた本格的なミステリーを提供しながらも、全編にわたり笑いを誘う。登場人物たちが抱える問題や人間関係の複雑さを描写しながら、ラストに向けて一気に盛り上がるテンポの良さが観る者を飽きさせない。原作にある伏線やキャラクターの背景が見事に舞台で活かされ、観客は終始引き込まれる。

いよいよ上演開始した本作。藤井の初主演としての挑戦を巧みに描くこの舞台、観客はどんなスリルと笑いが待っているのだろうか。公式サイトやSNSを通じても情報が発信されており、今後の展開やキャストの活躍に注目が集まる。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
株式会社キョードーメディアス
住所
東京都港区南青山5-2-1NBFアライアンス4階
電話番号
03-3407-8105

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。