セブン‐イレブンが受賞
2025-11-21 15:56:07

セブン‐イレブンが地元の食文化を支える取り組みで受賞

セブン‐イレブンが地産地消の取り組みで著しい栄誉



株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが、農林水産省の『FOOD SHIFTセレクション2025優秀賞』を受賞したことが発表されました。この受賞は、同社が推進する地産地消の取り組みが評価された結果です。

受賞の背景と商品の紹介



受賞したのは、北海道函館市で収穫された真昆布を使った『冷たい函館塩ラーメン』と、新潟県の伝統野菜「かぐら南蛮」を使った『かぐら南蛮味噌おにぎり』の2品です。これらは、地域の原材料を活用したオリジナルフレッシュフードとして開発されました。

まず、真昆布を使ったラーメンについてですが、これは冷たいタイプの塩ラーメンとして提供されており、560円(税込604.80円)で販売されています。この商品は、今後の昆布の生息地保全に向けた「海とこんぶの森プロジェクト」を応援する商品でもあります。昆布の減少を逆手に取り、地域の漁業を支援する目的を持っています。

次に、『かぐら南蛮味噌おにぎり』についても見逃せません。このおにぎりは148円(税込159.84円)で、新潟県を中心に販売されていました。伝統野菜の未来を守る努力として、セブン‐イレブンは地域の小学生と共に商品開発を行うことで、食文化の理解を深めるための活動にも取り組んでいます。生産者の高齢化や担い手不足といった現状に対する解決策を模索しています。

地産地消の重要性



セブン‐イレブンの地産地消の取り組みは、単なる商品開発にとどまらず、地域全体の農業活性化や食文化の継承にも寄与しています。近年、環境の変化や生産者減少によって、農林水産物の収穫は減少傾向にありますが、セブン‐イレブンでは地元の生産者を積極的に支援し、地域の特性を活かした商品を提供することで、この問題に立ち向かっています。

また、地産地消を推進することは、地域の経済を活性化させるだけでなく、持続可能な社会の実現にも貢献します。それにより、消費者自身が地域の文化や食材をより理解し、愛着を持つことができるのです。

今後の展望



今回の受賞を契機として、セブン‐イレブンはさらに地域貢献に努める方針です。地元食材を使用した商品を増やし、農林水産物の取り組みの重要性を広めていく考えです。受賞歴を持つ商品だけでなく、新しい商品開発にも意欲的に取り組んでいくことで、消費者との絆を深めながら、持続可能な未来を築いていくでしょう。

セブン‐イレブンの地産地消の活動は、地域の生産者や消費者にとって大変意義のあるものとなっており、今後の活動にも期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
住所
東京都千代田区二番町8番地8
電話番号

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