Conorisがサイバーセキュリティガイドラインに対応した新テンプレートを提供
昨今の情報漏えいやサイバー攻撃の増加に伴い、企業はサプライチェーンにおけるセキュリティリスク管理を重要視しています。特に自動車産業では、関連会社の数が多く、その分管理負担も増大しています。これを受け、株式会社Conoris Technologies(東京都港区、代表取締役:井上 幸)は、自社のWebサービスリスク評価および運用管理用ツール「Conoris」と、外部委託先評価管理ツール「Conoris BP」を通じて、日本自動車工業会が提供する自動車産業サイバーセキュリティガイドラインに基づいた評価テンプレートを導入しました。
背景と意義
サプライチェーン全体を通じてのセキュリティ対策は、製造業にとっての喫緊の課題です。特に自動車産業では、多くのサプライヤーとの連携が必要不可欠であり、各社が個々にセキュリティチェックを行うことで、業務負荷が増していました。そこで、Conorisは顧客からのニーズに応える形で、業界ガイドラインに沿った評価テンプレートを提供することを決めました。これにより、企業はより効率的にリスクを評価・管理し、結果的に全体のセキュリティレベルを引き上げることが期待されています。
テンプレートの利用方法
新たに提供されるテンプレートは、「Conoris」および「Conoris BP」を利用しているすべての顧客がアクセス可能で、簡単に利用できます。さらに、利用を希望される方には、無料トライアルの案内もしています。詳細については公式サイトからのお問い合わせを受け付けています。
Conorisシリーズのサービス内容
現在、Conorisでは三つの主要サービスを展開しています。
1.
Conoris
Webサービス導入時に必要なセキュリティチェックを簡素化したサービスです。
公式サイト:
Conoris
2.
Conoris BP
企業が発注する際の、委託先のセキュリティチェックと定期点検を行うツールです。
公式サイト:
Conoris BP
3.
Conoris Answer
クラウドサービスを利用する企業向けの、セキュリティチェックシートの回答補助を行う無料サービスです。
公式サイト:
Conoris Answer
企業概要
株式会社Conoris Technologiesは、「業務が効率化・なくなる気持ち良さを世の中へ」をビジョンに掲げ、企業の業務効率を革新するためのITサービスマネジメントソリューションを提供しています。設立は2020年6月で、東京都港区に本社を置き、井上 幸が代表を務めています。公式サイトはこちら:
Conoris Technologies