神戸で上映会
2024-11-08 23:02:56

神戸で開催されるドキュメンタリー映画上映会のご案内

12月9日(月)、神戸市中央区の中央区文化センターにて、話題のドキュメンタリー映画『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』の上映会が開催されます。この映画は、原発の是非を問い直す重要な内容となっており、多くの人に観ていただきたい作品です。

映画の上映は、午前10時から12時まで行われますが、受け付けは9時40分から開始します。会場はJR、阪急、阪神、市営地下鉄の三宮駅から徒歩6分の距離に位置し、アクセスも便利です。定員は100名で、参加希望者は500円の参加費を支払う必要があります。事前に申し込むことが必須で、締切は2024年11月29日(金)となっていますので、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めします。

この上映会の主催である生活クラブ都市生活は、石川県珠洲市における20年前の原発建設計画の凍結や、能登半島地震を受けて、原発の安全性についてより多くの人々に考えてほしいと強く願っています。

映画の内容についても触れてみましょう。『我が国の原発の耐震性は極めて低い。よって、原発の運転は許されない。』この言葉を残した元裁判長、樋口英明は、2014年に関西電力大飯原発の運転停止命令を出しました。その後、彼は日本全国の原発が抱える共通の危険性を訴え続けています。さらに、樋口理論と称される彼の考え方が、原発差止訴訟の先頭を行く弁護士・河合弘之によって新たな裁判に繋がります。逆襲弁護士と元裁判長が繰り広げる、原発を巡る訴訟の行方は果たしてどうなるのでしょうか。

また、福島では原発の影響で廃業に追い込まれた農家たちが、農地の上に太陽光発電を行うソーラーシェアリングに取り組み始めました。環境学者・飯田哲也の協力を受け、東京ドーム一つ分以上の営農型太陽光発電が実現しつつあります。原発を止めるための彼らの挑戦が、どのような形で地域や社会に影響を与えるのか、興味深いところです。

生活クラブは、42万人を超える組合員が参加する約33の地域生協で構成されています。生産から廃棄に至るまで、安全性や健康に配慮した品物の共同購入活動を行い、持続可能な生活スタイルを提案しています。また、地域に必要な事業を生み出すため、ワーカーズ・コレクティブの設立を促すなど、多角的な活動を展開しています。

生活クラブの受賞歴も目を引きます。国際的な評価を受けている他、国内でも数々の賞を受賞し、顧客満足度調査でも高評価を得ています。これらの成果は、生活クラブが掲げる理念や活動が地域社会に深く根付いている証拠です。

今回の上映会は、原発の問題に関心を持つ人々にとって、有意義な時間となることでしょう。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区新宿6-24-20KDX新宿6丁目ビル 5階(代表・総務部)
電話番号
03-5285-1771

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。