C.P. COMPANY × KUON : 日本の伝統とイタリアの技術が融合
イタリアの著名なラグジュアリースポーツウェアブランド、C.P. COMPANYが、クリエイティブチーム「KUON」と連携し、日本の染色文化にインスパイアされた特別なプロジェクトを行うことを発表しました。このプロジェクトは、鹿児島県奄美大島にある染色工房との共同作業によって実現したもので、古来から伝わる伝統技法「泥染」と、世界的に評価されている「藍染」を取り入れた限定アイテムを特別に作成しました。
自然との共存をテーマにした染色工房
本企画に参加している金井工芸は、奄美大島で自然と共存しながら天然染色の技術を駆使する染色工房です。彼らは大島紬の伝統を背景に、糸や絣の染色だけでなく、あらゆるニーズに応える天然染色を手がけています。染料は主にテーチ木(車輪梅)から得られ、自然の恩恵を最大限に活かす加工過程を経て、独特の色合いが形成されます。奄美大島の豊かな自然と伝承された技が融合した染色技術は、今なお日本の文化の一部として息づいています。
泥染技法の魅力
泥染は、奄美大島の伝統的な染色技法で、木々から染料を取り出した後、泥田に何度も浸すことで色味が変化します。このプロセスでは、泥に含まれる鉄分と染料のタンニン酸が結合し、奥深い黒褐色が生まれます。加工後の洗浄は手作業で丁寧に行われ、自然の流れに沿った方法で色が完成されます。着用することで、経年変化を楽しみながら、唯一無二の風合いを持つアイテムとして成長していきます。
世界に誇る藍染の技術
また、藍染も本プロジェクトの重要な要素です。「JAPAN BLUE」として知られる日本の藍は、古くから受け継がれてきました。このコレクションでは、天然藍を用いた藍染が採用され、独特の深みを持つ色彩が与かっています。地域の特性を活かした鮮やかな青は、C.P. COMPANYの機能的な製品と見事に融合し、新たな魅力を引き出しています。
C.P. COMPANYの革新的なアプローチ
C.P. COMPANYは、1970年代から「完成品を染める」ガーメントダイの手法を進化させてきました。素材の研究と染色技術の探求は、ブランドの哲学であり、今回のプロジェクトはその思想を日本の天然染色に広げる試みです。精密な工業技術と自然の偶然性、そしてイタリアのスタイルと奄美大島の伝統が絶妙に交わり、深い緊張感を生み出しています。
ポップアップストアのお知らせ
この特別なコレクションは、2026年2月18日水曜日から2月24日火曜日まで、伊勢丹新宿店メンズ館6Fクリエーターズにて開催されるポップアップストアで数量限定で販売されます。C.P. COMPANYの長年の研究に基づく、さまざまな染色技術を駆使した新しいプロダクトも展示される予定です。
詳細情報
独自の素材研究に基づいたプロダクト展開を行うC.P. COMPANYは、1971年に設立され、スポーツウェアの概念を再定義しています。
伝統的な日本の素材や技法を用い、サステナブルなものづくりを行うことに定評があるブランドです。
公式サイトなど、詳しい情報は各ブランドのウェブサイトやInstagramをご覧ください。
C.P. COMPANY 公式サイト:
C.P. COMPANY
KUON 公式サイト:
KUON