フードロス解消の新たな取り組み
長野県富士見町から新しい食品の誕生が話題です。地域の大学生たちが開発した『RHUBARB syrup』は、フードロスの問題に立ち向かう新たな試みとして注目されています。このシロップは、地元の高級食材である赤いルバーブの一部を使用し、地域の資源を最大限に活用した商品です。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、大学生を中心とした団体「LEVEL ONE」によるもので、地域の課題を解決することが目的です。学生たちは、地域と密接に関わりながら実学を通じてビジネスを学び、将来の職業適性を見定めることが期待されています。近年、フードロスの問題が深刻化する中で、このような取り組みが地域の活性化に貢献できるとして注目されています。
商品の詳細
『RHUBARB syrup』の開発に関わったのは、武蔵野美術大学の波多優士朗さんと吉田光宏さんです。このシロップは、長野県で生産された赤いルバーブの「袴」と呼ばれる部分を使用し、信越食品工業株式会社によって丁寧に作られました。通常は廃棄される部分を有効活用することで、フードロスを削減。
高品質なシロップが化粧品のような美しいパッケージに包まれており、贈り物にもぴったりです。内容量150gで、Makuakeで先行販売価格は1,400円(税込)です。
学生の想い
この商品には、学生たちの強い想いが詰まっています。「地域の素晴らしい資源を使って、誰もが気軽に楽しめる商品を作りたかった」と波多さんは語ります。また、吉田さんは「私たちの活動が地域の活性化に繋がることを願っています」とのこと。彼らの情熱が感じられます。
お披露目イベント
このシロップは、2019年11月18日(月)に銀座で開催される「富士見フレッシュフェア2019」にて紹介されます。午前12時から、学生たちが実際に試食を交えながら商品説明を行う予定です。会場では、美味しさを直接体験するチャンスがあるため、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
今後の展望
今後、学生たちはさらに地域との連携を深めながら、商品開発に励む予定です。長野県をはじめとした地域の素材を使った新たな商品が登場することを楽しみにしている人も多いでしょう。フードロスの解消と地域活性化の両立を目指す彼らの挑戦は、今後も目が離せない存在となるでしょう。
【その他の情報】
詳細はLEVEL ONEのFacebookページや、Makuakeのプロジェクトページをご覧ください。
- - LEVE LONE: こちら
- - Makuake: こちら
本件に関するお問い合わせは、株式会社SUPERFINEの西山友梨さんまでメールでお願いいたします。