群馬県上野村発!自販機でおいしさを手軽に楽しむ新プロジェクト
群馬県の少数民族の村、上野村。ここで新しい地域活性化プロジェクトが始まります。エムラボ株式会社が手がけるこのプロジェクトは、生活の利便性を向上させ、地元の美味しい食材を全国に届けることを目指しています。2021年7月17日より、村内の自動販売機で「うえの村まいたけおこわ」や「おかゆ」「きのこカレー」など、上野村の新鮮な食材をふんだんに使ったレトルト食品を販売開始します。
自販機の設置とその背景
自動販売機を設置する場所は、群馬県でも人口が最も少ない自治体、多野郡の上野村。村内にはコンビニが皆無で、商品を購入するためには村外に出る必要があります。そこで、村の利便性を向上させる一環として、自販機を設置することにしました。エムラボの代表取締役、三枝孝裕氏は、上野村を訪れるキャンパーや観光客に向けて便利で美味しい選択肢を提供したいと考えています。
上野村の食材にこだわり
提供されるレトルト食品は、全て上野村の農作物を使用しています。生産・加工・販売を村内で完結させることにより、地域内の資源循環を促進。さらに、製品開発には地元の農家も参加しており、村の農業が活性化される仕組みを構築しています。上野村の豊かな食文化を体験できる商品は、幅広い年齢層に喜ばれると期待されています。
「感動」を届けるコンセプト
エムラボが大事にしているのは、商品の質だけではありません。「感動」と「サービス」をテーマにしたこのプロジェクトは、自販機の設置自体がまず訪れる人々に驚きと感動を与え、続いて美味しさやエムラボの理念に共鳴することで、さらに大きな感動を生み出したいとしています。
話題性と参加型のコミュニティ
この自販機は村に1台のみの設置で、話題性も抜群。お客様からのフィードバックを活かして、新商品の開発やイベントを企画することで、地域全体を巻き込んだ取り組みを進めていく予定です。特に冬にはレシピコンテストを開催し、優勝者の商品を商品化するといったアイデアも!市場のニーズや地域の声を反映させた展開が期待されています。
経営者の思い
三枝氏は、上野村の魅力を広め、地域の人々が誇りを持てるような仕掛けを作ることに情熱を燃やしています。「この小さな村でも素晴らしい取り組みができることを示すことで、地域全体のモチベーションを上げたい」との考えから、新しい事業に挑んでいます。特許を持つエムラボの先進的なビジョンは、地域活性化の新たな一歩を刻むものとして、多くの期待が寄せられています。
上野村の自動販売機で、おいしい地元の食材を楽しんでみませんか?
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エムラボ株式会社