てんじくと「大雅」選手の新たなスポンサー契約
2023年、てんじく株式会社が「大雅」選手とのスポンサー契約を締結したことが発表されました。この契約は、日本の格闘技界において注目される選手が新たなステージに挑むための重要なステップとなります。
「大雅」選手は、ここ最近のキックボクシングで6連勝を記録し、今後はMMAに挑戦する攻めの姿勢を持つ選手として知られています。そんな彼の姿勢に共感を覚えたのが、てんじく株式会社の代表取締役である長谷篤希氏です。「日本を、より面白く!より美味しく!」という理念のもと、SNSマーケティングと飲食事業を展開する同社は、アスリートとのコラボレーションによる新しいマーケティング手法を追求しています。
てんじくのマーケティング戦略
近年、てんじく社はアスリートをKOL(Key Opinion Leader)として起用したマーケティング施策を展開しています。具体的な事例として、大手飲料メーカーとのコラボレーションが挙げられます。このプロジェクトでは、元プロ野球選手のYouTubeアカウントを利用したところ、再生回数はなんと50万回を超え、40代から50代のターゲット層への認知を広げるに至りました。さらに、プロバスケットボールチーム「サンロッカーズ渋谷」のスポンサーも手掛けており、熱心なファンを巻き込むことでブランド認知を拡大させています。
大雅選手のプロフィール
「大雅」選手は、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者であり、彼の経歴はまさに格闘技界のスーパースターそのものです。若き日の彼は、兄であるHIROYA選手や魔裟斗に影響を受け、キックボクサーになる決意を固めました。彼は16歳でプロデビューを果たし、瞬く間にK-1 WORLD GP 2016 -60kg日本代表決定トーナメントにおいても優勝しました。2018年からはRIZINにも参戦しており、日本の総合格闘技シーンにおいて重要な存在となっています。
てんじく株式会社について
2021年に創立されたてんじく株式会社は、SNSマーケティング事業やキャスティング事業を中心に事業を進めています。主にコスメや美容関連の企業を顧客とし、「おもろいマーケティング」をテーマにしたユニークな提案を行っています。最近では、飲食事業にも踏み出し、新たなシナジーを生み出す努力を続けています。さらには、グローバル展開も見据えています。
代表取締役 長谷について
長谷篤希氏は、大阪泉州地域で生まれ育ち、同志社大学を2015年に卒業後、株式会社サイバー・バズに入社。その後、数多くの大手企業のSNSマーケティングを支援し、2021年にてんじく株式会社を設立しました。彼のリーダーシップのもと、同社は新しいマーケティング手法を模索し続けています。
契約を交わした「大雅」選手は、今後のRIZIN大会での活躍が期待されており、てんじく株式会社の支援を受けてさらなる成長を遂げることでしょう。このコラボレーションが、双方にとって新しい可能性を生むことを期待しています。