セミナーのご案内
2024年9月26日(木)、東京にて関西電力株式会社が主催するセミナーが開催されます。テーマは「水力発電事業の現況、課題と今後の展開」。このセミナーでは、同社の再生可能エネルギー事業本部の山本和生チーフマネジャーが招かれ、水力発電の重要性について詳しく解説します。
水力発電の重要性
水力発電は長い歴史を持つエネルギー源であり、自然の水を利用した再生可能エネルギーです。その特性から供給の安定性や経済性、環境への配慮が求められ、エネルギー安全保障の観点からも重要視されています。しかし、2050年のカーボンニュートラル社会を目指す中で、既存の水力発電設備の維持がますます重要になっています。これらの設備の多くは山間部に位置し、高経年化が進んでいるため、その適切な運用や事業の担い手の確保に様々な課題が存在します。
セミナーの内容
今回のセミナーでは、関西電力の水力部門が目指す“持続可能な社会を創る”ためのビジョンも紹介されます。具体的には、以下のようなポイントに焦点を当てます:
1.
関西電力水力発電事業の取り組み
- 水力発電の歴史
- 水力発電事業の概況
- 水力開発の歴史
2.
ゼロカーボン社会を目指して
- 持続可能な水力発電を実現するための課題
3.
新たな発想で未来を描く
- 次世代水力リボーンプロジェクトの発足
- 次世代水力の未来像
- 現在の取り組み
- バトンを未来へつなぐ道筋
4.
質疑応答と名刺交換
- 他の参加者とのネットワーキングによる人脈形成
セミナーの終了後には、参加者同士での名刺交換や、講師への質問も可能です。新たなビジネスの創出や顧客開拓に役立つ機会です。
受講方法
受講者は会場参加またはアーカイブ配信を選択できます。アーカイブは終了後2週間に渡って好きな時に視聴可能です。受講料は1名33,770円(税込)。2名以降は28,770円でお申込み可能です。普段交流のない講師や参加者との接点を生かし、顧客ネットワークを広げるチャンスとなります。
詳細とお申し込みは、
こちらのリンクからご確認ください。
日本計画研究所について
JPIは「政・官・民」の架け橋として国家プロジェクトに取り組み、参加者に有益な情報を提供するセミナーを半世紀にわたり実施してきました。今回はその一環として、再生可能エネルギーの未来を考える貴重な機会となります。水力発電に関心のある方は、ぜひご参加ください。