スリーシェイクの新刊『セキュアAPI』が登場
株式会社スリーシェイク(本社:東京都中央区)は、同社のエンジニアたちが翻訳を担当した書籍『セキュアAPI【リフロー型】 設計・構築・実装を貫く原則』が、翔泳社から2026年7月15日に発売されることを発表しました。本書は、直接的にメッセージを伝える内容となっており、特に現代のITシステムにおけるAPIの役割の重要性を強く訴えています。
APIが持つ現代の重要性
APIはもはやただの「接続口」とは言えません。インターネットトラフィックの大半を占めるAPIは、サイバー攻撃のターゲットとしても注目されており、セキュリティ対策が急務となっています。本書は、従来の方法である開発打ち上げの段階で行われるセキュリティテストでは対策が難しいことを指摘し、より包括的なセキュリティ対策の必要性を説いています。
本書の主要な特徴
著者はAPIセキュリティの専門家であるJosé Haro Peralta氏で、小さなAPIから大規模なシステムまで数百件のAPIをレビューした経験がもとに、実践的なテクニックを提案しています。本書は、設計段階からセキュリティを考慮して開発を行う「セキュリティ・バイ・デザイン」というアプローチを採用しており、特に「シフトレフト」の重要性に焦点を当てています。
書籍の構成
本書は以下の章立てで構成されており、それぞれの章では具体的な戦略やテクニックが紹介されています。
- - APIセキュリティの概論
- - 組織とAPIセキュリティの整合
- - APIセキュリティの原則
- - API認証・認可の脆弱性
- - API設定・管理における脆弱性
- - 設計によるAPIセキュリティ
- - APIの認可と認証
- - API認証・認可の実装
- - 安全なAPIインフラ
- - 金融グレードAPI
- - APIセキュリティのオブザーバビリティ
- - APIセキュリティのテスト
各章は、理論だけでなく、実際の業務で取り入れられる具体的な技術が中心になっており、開発者やエンジニアだけでなく、経営者にとっても非常に有益な内容です。
翻訳チームの紹介
本書の翻訳には、株式会社スリーシェイクのエンジニアが力を注ぎました。翻訳チームは次の4名のメンバーで構成されています。
- - 元内 柊也:インフラエンジニアとしての経験を元に、ソフトウェアエンジニアとして活躍。
- - 水元 恭平:クラウドセキュリティの専門家で、技術支援に従事。
- - 織茂 駿斗:脆弱性診断の専門家で、安全な開発体制の構築に努めています。
- - 小栁 斉:SIerでの豊富な経験を持ち、現在はセキュリティプロダクトの開発に従事中。
終わりに
『セキュアAPI』の発売は、APIセキュリティを理解し、実務に活かすための貴重な資料となるでしょう。特にこれからの企業は、デジタルトランスフォーメーションが進む中で、セキュリティ第一の視点が求められる時代です。本書を通じて、新たな知識を得ると同時に、セキュリティを意識した開発の重要性を再認識しましょう。興味のある方は、以下のリンクから購入可能です。
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