ウェッジ株式会社、TOKYO PRO Marketに上場
ウェッジ株式会社が2023年に東京都千代田区に本社を構える日本M&Aセンターの支援を受け、東京証券取引所のTOKYO PRO Marketに上場しました。上場セレモニーには、同社の秋田正人社長を含む21名が参加し、会社の成長を祝いました。
ウェッジ株式会社の概要
ウェッジは1997年に設立され、主に無線機の販売とレンタルを行っています。現在、全国9ヶ所に拠点を持ち、業務用の無線機を提供しています。また、グループ会社であるアプリシエイトは、インターネットを通じた無線機の販売や買取に特化しています。2023年の売上高は220億円を超え、73名の従業員が所属しています。
上場の背景
ウェッジの上場は、知名度や信用力の向上、組織体制の強化、優秀な人材の確保を目的としています。特に、業務用無線機の市場は他業種と結びついており、警備業界や小売業など広範な顧客ニーズに応えるため、さらなる成長が期待されています。
企業としての使命
ウェッジは、顧客のコミュニケーションをサポートするために「Anywhere」「Anytime」「Anyone」という理念を掲げ、どこでもサービスが受けられる安心感や、いつでもつながる安定感を提供しています。これらの理念は、顧客のビジネス環境を効率化し、より良いサービスの提供を目指すものです。
日本M&Aセンターとの連携
ウェッジの上場には、日本M&AセンターがJ-Adviserとして強く関わっています。日本M&Aセンターは、上場支援だけでなく、M&Aに関する広範なサポートを行っており、その実績は100社以上にのぼります。今回の上場はウェッジにとって第40号の銘柄であり、さらなる成長への第一歩としています。
上場後の展望
ウェッジは、上場を契機に今後も業務を拡大し、さらなる成長を実現する計画です。特に、無線技術の革新を追求し、社会や人々とのつながりをより強固なものにすることを目指しています。また、上場後はM&Aセンターとの密な連携を深め、さまざまな企業とのパートナーシップを活用していく考えです。
ウェッジは新たな地平の開拓に挑んでおり、今後の展開が注目されます。