介助犬の新たな挑戦
愛知県と神奈川県で、2組の介助犬訓練が行われています。この訓練は、介助犬を必要とする方々がそれぞれのニーズに応じた生活をサポートするためのものです。現在、全国で56組のペアが活動しており、その背景には多くの支援があることが柱となっています。
丹羽さんの介助犬との生活
丹羽さんは、多発性硬化症による筋力低下を抱えており、介助犬が彼の日常をどのように支えているのかについてお話ししてくれました。彼は初代介助犬ケビンと共に生活を始め、身体的な負担が軽減されたとのこと。以前は入退院を繰り返していたものの、ケビンとの生活が始まってからは一度も入院することがないと語ります。このように、介助犬がもたらした影響は計り知れません。
現在、彼は2代目の介助犬候補、ガジュマル(4歳・オス・ラブラドールレトリバー)と共に合同訓練を受けており、介助犬認定に向けて日々励んでいます。
ジッペラーさんの経験
一方、神奈川県在住のジッペラーさんは、四肢体幹機能障害を抱えており、車椅子での生活を余儀なくされています。彼は福祉機器展で初代介助犬クロエと出会い、介助犬との生活を希望しました。2009年から始まったその生活は、彼にとって非常に重要なものであったと述べています。今まで15年以上も介助犬と共に過ごし、様々な日常動作のサポートを受けてきました。現在の介助犬、ウィビーは、ドアや鍵の開閉、また必要な物を拾い上げるなど、日々の活動を手伝っています。
ウィビーが引退した後は、3代目の介助犬候補、ワカバ(3歳・メス・ラブラドールレトリバー)との生活がスタートし、今もなお青年同士の絆を深めています。
介助犬の役割と重要性
介助犬は、特別な訓練を受けた犬が、肢体不自由者のニーズに合わせて生活をサポートします。落とした物を拾ったり、携帯電話を持ってきたりする仕草は、普通の犬のように見えますが、彼らの仕事はそれ以上に深い意味を持ちます。全国には多くの肢体不自由者がいますが、その中で介助犬が必要とされる方は約15,000人に上ります。そして、現在活動している介助犬ペアはわずか56組であり、その育成の大部分は寄付などの支援に依存しています。
彼らを見守る
介助犬の訓練に向けての努力がどのように行われているのか、丹羽さんとジッペラーさんのストーリーは、我々に多くのことを教えてくれます。彼らの努力と勇気をぜひ応援していきたいと思います。
介助犬の重要性を知り、訓練を受けるペアを見守ることで、より多くの人々にこの活動の重要性を伝えていく必要があります。実際に介助犬になっていくまでの過程や、その仕組みについて詳しく知るには、下記のリンクをチェックしてください。
介助犬に関する動画
介助犬になるまでの流れ
お問い合わせ
介助犬に関する詳しい情報は、社会福祉法人日本介助犬協会の介助犬総合訓練センターにお問い合わせください。
電話: 0561-64-1277
Email:
[email protected]
* 公式サイト:
https://s-dog.jp