新感覚アプリ「お絵かきナビ」登場
観光地を歩きながらアートを楽しむ新しい体験が始まりました。「お絵かきナビ」は、スマートフォンやスマートグラスを使ってGPSアートを手軽に楽しめる革新的なWebアプリです。開発したのは石川県金沢市に拠点を置く「ほくりくGPSアート部」で、地域の魅力を発見しながら、健康促進と観光促進を目指しています。
手軽に開始!
「お絵かきナビ」は、誰でもすぐに楽しめる利便性が魅力です。特別なアプリのインストールは不要で、QRコードを読み取るだけで利用が可能です。これにより、観光客や地元民も気軽に参加できるよう配慮されています。さらに、完成したGPSアートはその場でデジタル完走証として受け取れるのも嬉しい点です。
自動ガイドで観光スポットを発見
このアプリは自動観光ガイドの機能も搭載しており、ユーザーが特定の観光スポットに近づくと、音声や画像による案内が自動的に再生されます。これにより、街の歴史や文化を学びながら、観光スポットを訪れる楽しさが倍増します。
復興応援と新たな体験
「お絵かきナビ」の開発背景には、地域活性化と復興への思いがあります。街を歩くことが復興支援につながる仕組みを取り入れることで、地元に愛着を持ちながらの行動を促します。また、ユーザー同士が協力してGPSアートを制作する仕組みは、クリエイティブな楽しみを与え、記念日を特別な形で祝う手段にもなります。
スマートグラスでさらなる没入感
さらに、話題のスマートグラスにも対応しており、より没入感のある体験が可能です。「XREAL One」を使用しているこの実証実験では、視覚的にも魅力的な街歩きを提供します。スマートグラスを通じて、GPSアートの新たな楽しみ方が広がります。
北国街道の宿場町での実証実験
実証実験は、令和7年7月12日(土)に野々市市内で開催される「ののいちプロギング」の中で行われます。このイベントでは、猫面瓦を探しながら「猫」などのGPSアートを描く体験ができ、参加者は「お絵かきナビ」の機能を実際に体感できます。
地域と人をつなぐアート活動
「ほくりくGPSアート部」は、GPSアートを通じて人々や地域をつなげる活動を行っています。この活動は、スポーツとアートを組み合わせる新しいアプローチであり、観光地としての地域の魅力を発信することを目指しています。イベントやアートを通じて、地域の文化や歴史に触れることで、参加者同士の絆も深まります。
「お絵かきナビ」を通じて、未来の観光体験をお楽しみに。地域の魅力を新たに発見しながら、アートを身近に感じることができるこの機会をぜひお見逃しなく。