不動産業界の採用を変える新サービス「YADOCAREE(ヤドキャリ)」
株式会社全管協総研が、業界特化型の求人運用サービス「YADOCAREE(ヤドキャリ)」を正式にリリースしました。このサービスは、生産人口の減少や高い離職率に悩む不動産業界に特化しており、人手不足という深刻な課題に立ち向かうことを目的としています。
立ち上げの背景
全管協総研は、不動産業界の業績向上と事業活動の活性化を目指す団体です。これまで経営コンサルティングを行う中で、業界特有の採用や人材定着に関する課題を認識してきました。そこで、「採用」と「人材定着」の問題を解決するために「YADOCAREE(ヤドキャリ)」を開発しました。業界バランスを保ちながら、求職者と企業のニーズに応えることを目指しています。
サービスの概要と特長
「YADOCAREE(ヤドキャリ)」は以下の3つの特長を持つ求人運用サービスです。
1. 不動産業界専門の求人代行
一般的な求人代行サービスは多様な業界を扱いますが、YADOCAREEは不動産業界に特化しています。これにより、不動産会社のニーズや求職者のプロフィールをより深く理解し、マッチング精度を高めることが可能です。さらに、会員企業向けに勉強会を定期的に開催し、成功事例の情報共有を行っているため、リアルタイムな情報も得られます。
2. 求人数に制限なし
利用企業からの「いくつの求人を出せますか?」という質問には、YADOCAREEでは店舗や職種に関係なく、求人数に制限がないことを答えています。この柔軟性により、様々な職種を掲載でき、全ての求人に対して高い反響を得られるように運用します。
3. 低価格で効果的な求人運用
不動産業界は一般的に採用コストが高く、平均で1人当たり104万円かかると言われています。しかしYADOCAREEでは、月額5万円もしくは反響型の課金制を採用することで、コストを大幅に削減し、高い反響を得ることができます。実際の導入事例には、掲載から2日で応募が来たり、導入後に広告費を83%削減しながら人材を採用できた事例があります。これにより、採用コストの悩みを解消し、業界の健全な成長が見込まれます。
今後の展望
今後は求人運用サービスに留まらず、不動産業界専門の求人ポータルサイトも立ち上げる予定です。これにより、業界に興味を持つ学生や転職希望者に対し、より多くの情報を提供し、マッチングの機会を増やしていきます。
会社概要
株式会社全管協総研
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目8-3 丸の内トラストタワー 本館24階
設立:2022年4月25日
代表者:高橋誠一
公式サイト:
zenkansoken.com
不動産業界の採用問題に新たな風を吹き込む「YADOCAREE(ヤドキャリ)」の登場が、多くの企業にとっての救いとなるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。