燈株式会社が経団連に加入し、更なる成長を目指す
東京大学の松尾研究室から生まれたAIスタートアップ、燈株式会社(Akari Inc.)は、2025年10月1日より、一般社団法人日本経済団体連合会、通称経団連に加入することを発表しました。燈は「日本を照らす燈となる」という理念のもと、先端技術を活用し、さまざまな産業の課題を解決することに注力しています。
燈は、建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することから始まり、最近では製造業や物流業、卸売・小売業などに事業を拡大しています。AIを中心とした技術の導入を通じて、産業全体の変革を目指しています。
経団連の役割と燈の入会意義
経団連には、日本の経済を支える企業や団体が多数加盟しており、そこに燈が加わることで、さらなる存在感を示すことができます。燈の入会は、幅広い業界との連携を強化し、AIやその他の先端技術による問題解決を共に推進することを可能にします。
燈株式会社は、経団連への参画を通じて、日本経済の持続的な発展に貢献することを狙っています。燈の代表取締役社長兼CEOの野呂侑希氏は、「我々は創業以来、日本の基幹産業におけるDXを進めてきた。経団連に加入することにより、より多様な業界と連携し、社会課題の解決を加速させたい」とコメントしています。
燈株式会社の概要と取り組み
燈株式会社は、AIを駆使して日本の社会課題を解決する企業です。特に、建設業やエネルギー、インフラ、製造業などの分野において、人手不足や生産性向上の課題に対し、独自のAI技術を提供しています。
設立は2021年2月で、東京都千代田区神田駿河台に本社を構えています。公式ウェブサイト(
燈株式会社)上では、同社の事業内容や最新のニュースが掲載されています。
経団連について
一般社団法人日本経済団体連合会、いわゆる経団連は、日本国内の主要企業1,574社と、製造業やサービス業などの主要業種の団体から成り立っています。経団連は、企業と地域社会の活力を引き出し、日本経済の発展と国民の生活向上に寄与することを使命としています。
燈の加入は、彼らの目標に合致しており、今後の更なる発展が期待されます。燈が経団連の一員となることで、日本経済に対する影響力を強め、より広範な課題解決に貢献することが可能になるのです。
燈株式会社の挑戦は今後も続き、日本におけるAI導入とその効果を高めるための新たなサービスやソリューションを提供し続けるでしょう。