二山治雄さん、鳥取県立美術館を視察に
2024年10月16日、バレエダンサーの二山治雄さんが鳥取県立美術館を視察します。この視察は、後に開館予定の美術館についての意見交換や地域振興を目的としたもので、同日には倉吉市で行われる高校生向けの「アントレプレナー講座」にも登壇します。本記事では、視察の詳細や取り組みに関する情報をお届けします。
視察の概要
二山さんの視察は2024年10月16日の15時30分から16時30分に予定されています。場所は、鳥取県立美術館の東メインエントランスで、参加希望者は予約不要で集合することができます。視察後には記念撮影も行われる予定です。この機会に、地域の皆さんと二山さんとの交流が期待されます。
鳥取県立美術館について
鳥取県立美術館は、2025年3月30日に倉吉市に開館する予定です。コンセプトは「未来を『つくる』美術館」で、単なる観覧の場だけでなく、楽しみや交流が生まれる場所としての役割を目指しています。また、美術を通じて学ぶための「ラーニングセンター」としても機能し、さまざまな展覧会やプログラムを企画していく予定です。住民とのワークショップなども行い、開館に向けた準備が進められています。
くらしよし倉吉プロジェクトとの関連
今年度から車両サポートを受ける小田急電鉄のIFLATs(イノベーションラボ)が、倉吉市の地域振興のため「くらしよし倉吉プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトでは、地域資源を活用し人材育成を目指しています。バレエダンサーの魅力を広めたい株式会社EDITORSと、倉吉市の取り組み、さて、開館を控える美術館の思いが合致し、共に地域に貢献する活動が行われることとなりました。
二山治雄さんプロフィール
二山さんは長野県松本市生まれで、7歳からバレエを始めました。2014年にはローザンヌ国際バレエコンクールで第1位を獲得した他、YAGPでも高く評価されました。以降、サンフランシスコ・バレエ・スクールに留学し、その後ワシントン・バレエ団やパリ・オペラ座バレエ団で活躍しました。2020年以降はフリーとして活動し、古典・現代作品に関わるとともに、幅広く異分野とのコラボレーションにも力を入れています。出版社EDITORSからは、初の写真集『HARUO NIYAMA』が好評発売中です。
最後に
二山治雄さんの鳥取県立美術館視察は、地域振興と教育の新しい一歩となります。これからも地域とのつながりを大切にしながら、バレエの魅力を広めていくことが期待されます。美術館の開館を楽しみにしている方も多いでしょう。ぜひ、視察の際には、直接足を運んでその気持ちを共有してみましょう。
お問い合わせ
申込や問い合わせは、鳥取県地域社会振興部美術館(0858-47-3011)までお願いいたします。また、詳細については株式会社EDITORS(URL: https://editorsinc.jp)までご連絡ください。