竹アートの魅力
2024-10-08 15:54:26

ジャイアントパンダが食べる竹を活用したアート作品『きらめく丘』完成イベント開催

パンダバンブーアートプロジェクト2024が完成!



2024年10月5日、和歌山県白浜町に位置するアドベンチャーワールドにて、ジャイアントパンダが食べるための竹を5,000本使用した新たな竹アート作品「きらめく丘」の完成イベントが豪華に行われました。このプロジェクトは、竹あかり演出家の池田親生氏と、竹アートの世界的なアーティストであるワン・ウェンチー氏の共作によって実現したものです。

記念すべきオープニングセレモニー



イベントにはおよそ100名の参加者が集まりました。岸和田市の永野耕平市長と白浜町の大江康弘町長も来賓として臨席し、アートの完成を祝う神事を執り行いました。関係者はこの作品が地域に与える影響や未来への期待を語り合い、アートの成功を祈願しました。

アートの構造とその背景



「きらめく丘」は、大小二つの竹のドームとそれをつなぐ回廊で構成されています。小ドームは「PLAY・あそび」の空間として、訪れる人々に動的な体験を提供し、大ドームは「PRAY・祈り」を象徴し、静かな時間を過ごすための場所となっています。この作品は和歌山の雄大な山々を表現しており、自然との共生をテーマにしています。

トークイベントとパフォーマンス



イベントの一環として行われたトークセッションでは、参加アーティストや地域の方々が、このアート作品に込められた思いについて語りました。また、舞踊パフォーマンスや竹あかり演出も行われ、全体を通して訪れた人々が自然とのつながりやアートの力を実感できる機会となりました。特に、夕方のライトアップの際には、アート作品が幻想的な空間に変わり、来場者たちは驚きの声を上げました。

パートナーシップの募集



今後、プロジェクト実行委員会は本作品を1年間楽しむための協賛パートナーを募集しています。参加企業に対しては、公式ウェブページやSNSでの紹介、特別なイベントへの招待など、多様な特典が用意される予定です。興味のある企業や団体はぜひ、企画提案や問い合わせを行ってほしいと呼びかけています。

パンダバンブーアートプロジェクトの理念



このプロジェクトは、竹を単に利用するのではなく、里山の環境を守ることを主目的としています。昨年の「Love of 彩浜」に続き、今年は5,000本の竹を使ってさらに規模の大きいアートが実現しました。今後もこのアートを中心に、地域社会や環境保護に寄与するイベントが続く予定です。

観客との関わり方



「きらめく丘」の訪問者は、昼は自然の変化を背景にした空間を楽しみ、夜には竹あかりが織りなす幻想的な光景に感動することでしょう。このアート作品は、人と自然、動物が調和する豊かな世界を願う場となることが期待されています。

このプロジェクトを通じて私たちが感じる自然の恵みへの感謝、そして未来への希望を、このアートを足掛かりに育んでいければと願っています。


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会社情報

会社名
株式会社アワーズ
住所
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399株式会社アワーズ アドベンチャーワールド
電話番号
0570-06-4481

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