commissureの新展開
2026-09-01 10:26:29

commissureがNEDOのNEP躍進コース3000に採択され、フィジカルAIの研究を加速

commissureがNEDO「NEP躍進コース3000」に採択



株式会社commissure(本社:東京都目黒区、代表取締役:溝橋正輝・堀江新)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下NEDO)が実施する2026年度「ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)」の「躍進コース3000」に選ばれました。これは、フィジカルAI領域の研究開発を加速させる大きな一歩です。

研究開発の概要


このプロジェクトの特徴は、人が作業を実演してデータを収集するUMIデバイスと、ロボットの動作学習を支援するための触覚モジュールの開発です。具体的には、作業中に発生する圧力や接触状態を記録し、それを基にロボットが仕事を学ぶ手助けをします。これにより、熟練者の技術をロボットに伝えることを目指します。

プロジェクトは、東京大学での経験を基にした触覚・身体情報学の知見を使い、社会的な課題、特に人手不足や技能継承といった問題の解決に貢献します。これにより、フィジカルAI技術の普及を進めていく考えです。

背景と技術の特長


私たちが行っている作業には、部品を差し込んだり、コネクターを接続したり、ケーブルを扱うことが含まれます。こうした業務では、目で位置を確認しつつ、手に伝わってくる抵抗や接触の感触を頼りに力加減を調整しています。この情報をロボットにも学習させることを、本プロジェクトでは重視しています。

触覚データを活用するには単なるセンサーの取り付けに留まらず、映像との同期、データの整理、学習ソフトウェアへの接続などが必要です。commissureは、これらの情報を一つの触覚データで繋げ、企業や研究者が簡単に触覚データ収集や学習を始められる環境を作ります。

さらに、公開可能なデータセットや学習済みモデルをコミュニティに共有し、第三者が再現可能な環境も整えていく計画です。

NEP「躍進コース3000」について


NEP(NEDO Entrepreneurs Program)は、創業前から創業初期の起業家を育て、支援するプログラムです。その中でも「躍進コース3000」は、具体的な技術とビジネスモデルを有する事業者を対象に、資金面だけでなく専門家からの助言や支援も享受できる制度です。

具体的な支援内容には、補助金3,000万円、専門家による助言、研修、経理支援が含まれ、企業の事業化を後押しします。

触覚データとロボット技能学習


本プロジェクトでは、以下の技術の開発が予定されています:
  • - 触覚モジュール「HaptoAtom」:薄型軽量の触覚機器で、接触面の圧力分布を捉えます。
  • - 統合ソフトウェア「HaptoConnect」:触覚データを映像や動作データと同期させ、学習に利用します。

対象となる業務では、ワイヤーハーネスに関連する差し込みやコネクター接続作業などが想定されており、触覚情報を使ったロボット学習の実用性を確認する予定です。

UMIデータ取得サービス


commissureでは、UMIデータ取得サービスを発表し、人間の作業を携帯型デバイスで記録し、ロボットの学習に活用できるデータとして提供します。

更に、今後は開発する触覚技術をUMIに組み合わせて、作業効果に寄与するようになることを目指します。

創業者たちの目指すもの


代表取締役の溝橋正輝は「研究の成果を現場に実装し、人手不足や技能継承の問題に技術で応えたい」と語り、CTOの堀江新も「触覚情報を活用する環境を整え、コミュニティと共に技術を進化させていく」との意気込みを見せています。

会社概要


株式会社commissureは、東京大学での触覚研究をコアに、フィジカルAIやロボティクスを分野の革新を目指し、幅広い技術支援を行っています。今後も、企業向けの研修提供や技術設計を通じて、現場の課題解決に貢献していく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社commissure
住所
東京都目黒区駒場4-6-1東京大学駒場IIキャンパス連携研究棟507号室
電話番号
03-5452-6505

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