障害者アートとNFT
2022-02-07 10:36:28

障害者アートとNFTの融合がもたらす新たな可能性「ユニマ」

障害者アートとNFTの融合がもたらす新たな可能性「ユニマ」



一般社団法人ソーシャルアートラボが新たなプロジェクトとして、障害者アートとNFT(非代替性トークン)の結びつきを強化しています。このプロジェクトは、全国の障害を持つアーティストや障害福祉施設との連携を深め、NFTマーケットプレイス「ユニマ」でアート作品を販売するものです。この取り組みは、障害者アートの認知を広げるだけでなく、アーティストにとって新しい発信の場を提供し、社会的な理解を促進することを目指しています。

プロジェクトの詳細



「ユニマ」というプラットフォームを活用し、障害者アートがNFTとして新たな形で流通することになります。これにより、アーティストは自身の作品をデジタル空間で販売し収益を得る機会が生まれます。具体的には、さまざまな障害を持つアーティストたちが創り出した作品が、オークション形式で販売されます。2022年2月4日から3月5日までの期間に、以下のアーティストの作品が出品されます。

  • - 齋藤郁恵:「月に座る少女」「小さく歌う夜だから」
  • - 鈴木順敬(「アトリエそらのいろ」所属):「花瓶の花Ⅰ」「花Ⅰ」「いのししⅠ」「恐竜Ⅰ」「建物Ⅰ」「海に泳ぐパンダⅠ」
  • - T.X:「夢舞台」「寅娘」

購入の流れと特典



NFTの購入は、公式サイトを通じて行うことができます。この際、特筆すべき点は、暗号資産を介さず日本円で決済ができる仕組みです。これにより、NFTに不慣れな方でも安心して取引が行える環境が整っています。また、越後アートの社会的承認に寄与するお得な特典も用意されています。

購入者は、SDGs達成に寄与する行動に対して独自の「actcoin」を受け取ることができ、このコインは社会貢献活動を行った際に付与されるものです。今回はこのプロジェクトの導入により、5,000コインが授与されるという特典までついています。これは、社会貢献を促すための世界初のソーシャルグッドコインです。

一般社団法人ソーシャルアートラボについて



一般社団法人ソーシャルアートラボは、障害者の表現と制作をサポートし、同時にその権利を保護する活動を行っています。彼らの使命は、障害者が健常者と同等に生活できるインクルーシブな社会を実現することです。この取り組みは、障害者アートを社会で広め、彼らのクリエイティビティを評価し、理解を深めることを通じて、誰もが参加できる社会を目指しています。

まとめ



NFTの流通によって新たな価値が創造され、障害者アートの世界が広がることは、まさに時代の潮流とも言えます。一般社団法人ソーシャルアートラボの「ユニマ」は、その最前線に立ち、より多くの人々に障害者アートの魅力を伝えていくことでしょう。今回のプロジェクトが、障害者アートの認知拡大とアーティストの新たな収入源となることを期待したいですね。今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
一般社団法人ソーシャルアートラボ
住所
神奈川県藤沢市宮原3334-3
電話番号
0466-21-6382

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