中津川の未来を共創
2025-07-17 15:27:48

JR東海が提案する地域デザインプログラムの新たな挑戦とは?

地域デザインを共に創る「Local Research Lab in 中津川」



東海旅客鉄道株式会社(JR東海)とJR東海エージェンシーが共同で運営する地域デザインプログラム「Local Research Lab in 中津川」が始動しました。このプログラムでは、中津川市と株式会社KESIKIが協力し、地域外からの参加者を募って、まちの未来を共に創造する取り組みが行われます。本プログラムは、2025年8月に開始される予定で、関係人口の創出に寄与することを目指しています。

プログラムの背景



中津川市は、かつて中山道の宿場町として栄え、現在はリニア中央新幹線の開業を控えて、新たな変化の波が訪れています。この歴史ある街が抱える課題とその可能性にスポットを当て、「Local Research Lab」を通じて地域の魅力を再発見し、次世代に繋げることが狙いです。特に、地域が持つ資源を「活かす」視点からアプローチし、複数回の市民参加型ワークショップを経て、地域活性化の道を探ります。

「関係人口」の重要性



総務省の調査によると、全国の関係人口は約2,263万人に達しています。これは、積極的に地域への関与を望む人々の数であり、地方創生を進める上での強力な基盤となります。本プログラムは、この関係人口をさらに「共創人口」として高めていくことを目指しています。参加者が持つスキルを地域活動に活かし、新たな価値を生み出すことが求められています。

プログラムの詳細



プログラムは大きく2つのシーズンに分かれており、Season 1では「価値の再読と探求」、Season 2では「価値の具体化と構想」がテーマとなっています。具体的には、まず地域の潜在的な価値を見つけ出すためのフィールドワークや専門家からのアドバイスを受けながら、自らの視点を広げていくプロセスが含まれています。これにより、参加者は自らの経験を通じて得た知識を地域に貢献する形で活かすことができます。

参加対象者



本プログラムでは、地域の未来を考える挑戦に興味のある方を広く募集しています。自分のスキルや経験を地域活動に活かしたい方、フィールドワークを通じて学びたい方、さらには新しいキャリアを見つけたい方まで、多様な人々が参加可能です。定員は20名で、参加費は地域に居住または活動する方が20,000円、地域外の方が40,000円となっています。

おわりに



「Local Research Lab in 中津川」は、中津川市が抱える潜在的な価値を共に再発見し、地域の未来を一緒に考える貴重な機会です。地域内の「土の人」と地域外からの「風の人」が交わることで、まちに新たな風を吹き込むことが期待されています。興味のある方は、ぜひ募集ページから申し込みを行い、このユニークな経験に加わってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
東海旅客鉄道株式会社
住所
愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号JRセントラルタワーズ
電話番号

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