日本データー応対ランキング
2024-12-24 10:05:25

医療機関の応対接遇力を高める日本データー応対ランキング2024年開催

医療現場を支える「応対ランキング」に期待が集まる



今年も「日本データー応対ランキング」が開催され、医療機関の応対接遇力向上を図るイベントが話題となっています。この取り組みは12年の歴史を持ち、株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンターの主催により実施されています。国の医療事務制度に携わる多くの医療機関が参加し、各自の応対スキルを競い合うこのコンテストは、参加者の努力を称えると同時に、医療サービスの質向上を目指すものです。

2024年の授賞式は12月20日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで行われ、審査員には日本航空株式会社(JAL)のビジネスサポートアドバイザーも加わり、厳正な選考が行われました。結果発表では、名古屋市立大学病院グループが栄えある第1位に、続いて神鋼記念病院グループが第2位を獲得しました。この結果は、日々の努力が形となって表れたものです。

チームでの取り組み「応対ランキング」


今年の応対ランキングでは、医療機関ごとに選出された応対リーダーがチームを率い、さまざまな取り組みを行いました。年度初めに医療事務部門の方針が発表され、その内容に基づいて各チームはクレド(行動規範)を策定しました。クレドをもとにした具体的な活動は、1年間を通じて実施されます。年度末には活動報告をまとめ、初審査が行われました。その結果を受けて、決勝選考では社長や役員たちがモニタリングを実施し、最終的な評価が行われました。

名古屋市立大学病院グループの応対リーダーは「チーム全体での声掛けと楽しさが、今回の結果につながった」と語り、今後も「いつ来ても安心していただける医療の提供」を目指す意気込みを示しました。これにより、医療機関としての信頼をさらに高め、患者様の心に寄り添う姿勢が一層強まります。

個人のスキルを磨くチャンス「応対接遇コンテスト」


このランキングの参加者には、個人のスキルを評価する「応対接遇コンテスト」もあります。今年は自薦や他薦を通じてに30名がエントリーしました。通過した10名は最終審査に臨み、模擬患者への応対を実演しました。ここでは、患者の不安を理解し、どのように寄り添いながら接遇を行うかが問われました。

受賞者の一人は、「病院に来る患者様が笑顔を見せてくれる瞬間にやりがいを感じる」とし、今後も質の高いサービスを追求し続けることを決意しています。

受賞者に贈られる「応対マーク」


今回受賞した医療機関や個人には、「応対マーク」というバッジが授与されます。このマークは、受賞者が患者様に安心感と笑顔を向けるサポートを行う象徴でもあります。受賞者はこのバッジを胸に、地域医療への貢献を誓います。

JAL協力による質の向上


さらに、2021年からJALのビジネスキャリアサポートの協力を受け、医療関係者を対象とした接遇研修も実施されており、より高いサービス品質の向上を図っています。専門家からのアドバイスを受けることで、参加者たちはさらに成長する機会を得ています。

今後の展望


日本データーは今後も「心に寄り添い、安心を届ける温かな応対接遇」を大切にし、その理念のもとで医療機関のサービス向上に尽力します。地域の皆様の信頼を得て、選ばれる医療機関を築くために、今後も着実に努力を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター
住所
兵庫県神戸市中央区伊藤町119大樹生命神戸三宮ビル 3F
電話番号
078-332-0871

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