WeWork JapanがLGBTQ+の取り組みで5年連続「ゴールド」受賞！

WeWork Japanが「PRIDE指標2025」で金賞連続受賞

WeWork Japan（略称：WWJ）は、一般社団法人work with Prideが定める「PRIDE指標2025」において、五年連続で最高位の「ゴールド」を獲得しました。この受賞は、LGBTQ+に関する取り組みを評価するものであり、同社が日本国内でのダイバーシティとインクルージョンを進めていることを示しています。

PRIDE指標とは？

「PRIDE指標」は、企業がLGBTQ+の人々が働きやすい環境を整えているかどうかを評価するための指標です。日本国内での企業の取り組みを促進し、性的指向や性自認にかかわらず全ての人が尊重され共に働ける職場づくりを進めるために設けられています。

2025年の主な取り組み

WeWork Japanは、毎年6月を「Pride月間」と位置づけ、社内外で様々なアクションを展開しています。具体的には、次のような施策を打ち出しています。

- 社内向け施策の強化: 社内で発信される啓発メッセージや、Prideデザインのロゴステッカー、バーチャル背景を提供。これらを通じて社内での可視化を促進しました。
- 対外発信の強化: SNSを利用して、WeWorkのインクルージョンに対する姿勢を広く周知しています。
- 外部イベントの開催: 6月19日には、LGBTQ+コミュニティとアライシップをテーマにしたイベントを実施し、多くの参加者が交流を図りました。

また、全国の拠点でもLGBTQ+関連イベントを支援し、地域のプライドイベントと連携することで、コミュニティとの共創を大切にしています。

地域コミュニティとの連携イベント

- 関西レインボーフェスタ (10月7日・8日): WeWork関西の四拠点が合同でレインボーイベントを開催。
- 九州レインボープライド (11月5日): WeWork福岡の二拠点でチラシ配布やレインボーイベントを実施。
- みやぎにじいろパレード (11月7日): WeWork仙台拠点にてレインボーイベントを開催。

継続的な取り組み

WeWork Japanの理念は「誰もが自分らしく働ける環境の創出」です。性的指向や性自認にかかわらず、全員が安心して働けるオフィス環境を提供することに力を入れています。具体的な施策として、以下のような取り組みが行われています。

- 多様な家族の形を考慮した働き方支援
- LGBTQ+を含む全社員が利用可能な福利厚生制度
- インクルージョンをテーマにした研修の実施
- 国際基準に基づくダイバーシティポリシーの適用
- プライバシーに配慮された多目的ルームの設置

PRIDE指標の意義

この評価指標は、企業がLGBTQ+が快適に働ける環境を整備するためのガイドラインとしての役割を果たしています。毎年の取り組み報告を通じて優れた企業を表彰し、社会全体にその重要性を広めることを目指しています。PRIDEの概念は、Policy（行動宣言）、Representation（当事者コミュニティ）、Inspiration（啓発活動）、Development（人事制度・プログラム）、Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）といった分野に分かれています。

まとめ

WeWork Japanの5年連続「ゴールド」受賞は、同社が取り組む多様性の尊重と職場環境の改善へのコミットメントを示しています。今後もWeWork Japanは、全ての人が自分らしく働ける環境作りを目指し、インクルーシブな文化を育てていくでしょう。

詳細はWeWork Japan の公式サイトでご覧ください。