兵庫県が民間人材を活用！エン・ジャパンによる副業採用プロジェクト進行中

エン・ジャパンが兵庫県に民間人材を投入

2024年4月4日、兵庫県がエン・ジャパンと連携し、民間人材の採用を強化する公募プロジェクトを発表しました。これにより、6職種にわたる9名の新たな人材が兵庫県へ着任し、地域の活性化に貢献することが期待されています。

兵庫県の取り組み

兵庫県では、昨年度に引き続き、民間の専門知識を取り入れるという形で、組織の活性化を図ることを目的とした公募を行いました。県の総務部職員局人事課長の上田真也氏は、「多くの応募をいただき、今回の採用決定は非常に喜ばしい」と述べています。これにより、デジタル化推進や広報、職員採用、犯罪被害者支援など、様々な分野における取り組みが強化されます。

新たに加わる職員の紹介

新たに兵庫県に加わる職員の一人、デジタル化推進員の加藤直之氏は、大手人材広告企業や教育事業での経験を持ち、ここでも地方自治体や中小企業の支援にかかわっています。加藤氏は、デジタル技術の進化が働き方や価値観を変える中で、特に地方自治の労働力不足が深刻であると感じています。このような背景から、彼は兵庫県での支援を希望し、県庁の取り組みに参加することに意欲を示しています。

社会課題解決に挑む「ソーシャルインパクト採用」

エン・ジャパンは、採用プロジェクトを通じて社会課題に取り組む「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を展開しています。これは、中央省庁や地方自治体、NGOなどでの人材募集において、入職後の活躍にこだわって支援するものです。地域社会における優れた人材の力を最も必要とする団体と結びつけ、社会の課題解決を加速させることを目指しています。

このプロジェクトの詳細については、エン・ジャパンの特設ページやプレスリリースを通じて多くの情報を得ることができます。また、プロジェクトに参加する際の相談や取材依頼についても随時受け付けています。