三輪電動バイク『SUNRIN』
2025-06-02 10:44:44

日本初!独立式サスペンション搭載の三輪電動バイク『SUNRIN』が登場

日本初の三輪電動バイク『SUNRIN』が登場



2025年6月、免許不要の三輪電動バイク『SUNRIN』が一般販売されることが決定しました。車両開発を手掛けるのは有限会社龍昇(Sun Emperor)。この新しい乗り物は、2023年7月の道交法改正に伴い新たに設けられた「特定小型原付」のカテゴリーに属します。これにより、特定の条件を満たすユーザーは、運転免許なしで、この革新的なバイクを利用できるようになります。

開発の背景と支援



『SUNRIN』の開発は、約1年間の歳月を経て実現しました。2024年10月にはクラウドファンディングサイトMakuakeで先行販売を実施し、その結果、3400万円以上の支援を受け取ったことも話題に。国土交通省が認定する機関であるJATAから性能適合通知も取得しており、安全性や運転性能においても高いレベルが保証されています。

予約販売としては500台以上の申し込みがあった『SUNRIN』の魅力の一つは、そのデザインと機能性。新しい時代の移動手段として、16歳以上の学生や免許を返納したシニア層まで、幅広い世代が使えるよう工夫されています。

特徴的な設計と技術



『SUNRIN』は、前輪1本と後輪2本の三輪構成を採用しており、安定した走行を実現します。また、モード切替機能により、歩道と車道の両方で使用可能です。前後に配されたサスペンションは、特に後輪に独立式のものを備えているため、悪路での走行も容易な設計です。さらに、信頼性の高い前後ディスクブレーキを搭載し、悪天候時でも安心して制動が可能です。

バッテリーは着脱式で、自宅で簡単に充電できる点も大きな利点です。最大走行距離は約60キロメートルと、日常的な移動において十分な性能を持っており、利便性が求められる現代にマッチしています。サイドミラーやバスケットも標準装備されており、日常の使い勝手も考慮されています。

スペック詳細



『SUNRIN』の基本的なスペックは以下の通りです:
  • - 車両区分:特定小型原動機付自転車
  • - サイズ:全長1230mm、全幅600mm、全高1050mm
  • - 車体重量:約33kg(バッテリー含む)
  • - バッテリー:リチウムイオン(48V・13Ah)
  • - 最高速度:車道走行モードで20km/h、歩道走行モードで6km/h
  • - 充電時間:約7時間

これらの性能は、自社開発だけでなく、ユーザーからのフィードバックを基に改善を重ねてきた結果です。

まとめ



免許不要の『SUNRIN』は、これからの移動手段として、多くの人々に新しい選択肢を提供します。価格も198,000円(税込)と、国内の三輪電動バイクとしては低価格を実現。若者から高齢者まで、すべてのライフスタイルに対応したこのバイクは、モビリティの未来を切り開く一歩となるでしょう。公式オンラインショップでの一般販売は2025年6月、是非この機会をお見逃しなく。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
有限会社龍昇
住所
愛知県名古屋市西区秩父通2-70
電話番号
052-508-9958

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。