重機オペ育成1000人
2022-06-13 10:26:48
全国初!重機オペレーター育成プログラムが1000人達成
全国初!重機オペレーター育成が1000人に達成
一般財団法人日本笑顔プロジェクト(本部:長野県上高井郡小布施町、代表理事林映寿)が運営する「nuovo(ノーボ)」が、なんと開設からわずか20ヶ月で重機オペレーターの育成者を1000人に達成したという驚くべきニュースが舞い込んできました。「nuovo」は「農業」と「防災」を掛け合わせた新たな社会貢献の施設であり、参加者はその名の通り「楽しみながら学んでいく」ことができます。
アミューズメント型の重機オペレーター育成
「nuovo」は、災害時の瓦礫撤去や排土作業を行うための重機操作を学べるだけでなく、農業や防災といった社問題を楽しみながら解決することを目指しています。受講生の多くは建設業とは無縁の一般の方々で、さらに女性の参加率も3割を超えていることから、多様な層に支持されています。2020年10月に開設以来、コロナ禍にもかかわらず次々と集まる受講生たちが、重機やチェンソーの資格を取得し、災害時に役立つスキルを身につけています。
災害現場での活躍
資格を取得した受講生は、サブスクリプション制で重機のトレーニングを受けることが可能です。2021年には熱海の土砂災害現場への派遣も行い、延べ250人の重機オペレーターが活躍しました。これにより、迅速かつ安全に災害対応ができる人材が各地で求められています。現場での実践的な経験が、さらなるスキルアップに繋がります。
大手建機メーカーとの連携
また、nuovoでは大手建機メーカーと協力し、重機のシェアリング実証実験を開始する予定です。これにより、数時間からの貸出が可能となり、農業や個人宅での使用ニーズを探ることが期待されています。この取り組みは、新たなビジネスモデルを生む可能性を秘めています。
日本笑顔プロジェクトの理念
日本笑顔プロジェクトは、2011年に東日本大震災をきっかけに設立されました。そこからの学びを生かし、特に防災力の向上を目指しています。2019年の台風による水害の教訓から、さまざまな活動を展開する中で「nuovo」が生まれました。この施設は単なる重機オペレーター育成だけでなく、地域の人々の笑顔をつなげるための活動にも力を入れています。
日本笑顔プロジェクトは、今後もさらなる受講者を増やし、2万人を目指して講習を行っていく計画です。これらの取り組みを通じて、地域社会における災害対応力の向上や、人々が笑顔で生きられる社会を目指しています。
最後に
nuovoは、ただの学びの場ではなく、「楽しむ」ことを通じて防災力を高め、将来の災害に備えるための新しい形を示しています。この先も多くの方々が参加し、重機オペレーターとして活躍することを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
一般財団法人日本笑顔プロジェクト
- 住所
- 長野県上高井郡小布施町雁田676
- 電話番号
-
070-2023-5110