最近、SNSでよく目にする「エモい」という言葉。若者を中心に広まり、懐かしさや切なさなどの複雑な感情を表現する便利なフレーズとして多くの人に認知されています。しかし、自分で使うとなると照れくさくなることもあるようです。そんな「エモい」の実態を探るべく、恋愛マッチングサービス「ワクワクメール」を利用している男女400名にアンケートを実施しました。
認知度は74%!ほとんどの人が知っている
調査の結果、全体の74%が「エモい」という言葉を知っていることがわかりました。これは男性72%、女性76%と、ほぼ同様の結果となりました。約4人に3人がこの言葉を理解していると言えますが、逆に26%の人は知らないという回答も出ています。特に男性の中には56人がこの言葉を知らないと答えており、会話で使う際には相手が理解しているかどうかを少し考慮する必要がありそうです。
使用率は36%!男女で大きな差が存在
「エモい」を実際に使ったことがあるという人は全体の36%。知名度に対して実際の使用率は半分以下という結果になりました。男女別に見ると、男性の27%が使ったことがあると回答したのに対して、女性は44%とかなりの差があります。つまり、日常的に「エモい」を口にするのは女性の方が圧倒的に多いことが明らかです。男性の73%は使用経験がなく、知識としては知っていても実践には踏み込まない様子がうかがえます。
言われたときのリアクションは?
「エモい」と言われて「嬉しい」と感じる男性は22%、女性は10%という結果が出ました。全体の回答の中で最も多かったのは「特に何も感じない」で47%を占めています。興味深いのは、男性は「嬉しい」と感じる割合が高い一方で、女性は「困る」や「軽く感じる」といったネガティブな反応が多かった点です。具体的には、女性は「困る」19%、「軽く感じる」13%、「嬉しくない」11%と続き、合計43%がネガティブな印象を持っていることがわかりました。
「エモい」という言葉が、特に女性には「軽い印象」を与えることがあるため、気持ちを伝える場面ではもっと具体的な表現を選ぶ方が良いかもしれません。
「エモい」に似た感情とは?
調査項目の中で「エモい」と似た感情を聞いたところ、1位は「懐かしい」で26%を占めました。特に女性は30%が選び、男性の23%を上回っています。この言葉が持つ特性は、単一の感情に還元できるものではなく、さまざまな感情が絡み合った表現であることが見えます。上位の他の感情には「哀愁がある」96人(24%)、「情緒がある」95人(24%)などがあり、どれも微妙な気持ちの変化を映し出しているようです。
「エモい」を感じる瞬間は?
最後に「エモい」と感じる瞬間について尋ねたところ、1位には「懐かしい風景を見た時」が選ばれ、33%という結果になりました。非常に近い割合で、男性34%、女性33%とほぼ差がないのも特徴的です。その他には「綺麗な景色を見た時」や「昔を思い出した時」が続きます。これもまた懐かしさに関連した瞬間で、エモい感情が過去とつながるであろうことを示しています。
まとめ
「エモい」という言葉は非常に多くの人が知っている一方で、実際に使う場面で感じる抵抗感が浮き彫りになりました。また、言われた際の反応として男女で温度差があることも重要なポイントです。男性は「嬉しい」と答える割合が高いのに対し、女性はネガティブに受け止めがちです。具体的な表現が感情をより正確に伝える手助けになることでしょう。言葉そのものよりも、どういう気持ちを相手に伝えたいかを意識することが、コミュニケーションの鍵かもしれません。
この調査はインターネットアンケートとして実施され、対象には「ワクワクメール」を利用している男女400名を選びました。結果を元に、今後のコミュニケーションの参考にしてみてください。